覆われた羊飼い/Shrouded Shepherd
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クリーチャー — スピリット(Spirit) 戦士(Warrior)
覆われた羊飼いが戦場に出たとき、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+2の修整を受ける。
2/2Cleave Shadows / 影の切断 (1)(黒)
ソーサリー — 出来事(Adventure)
ターン終了時まで、対戦相手がコントロールしているすべてのクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。(その後、このカードを追放する。後で追放領域にあるこのクリーチャーを唱えてもよい。)
軽いがソーサリーになった居すくみ/Cower in Fearを出来事として持つ当事者カード。クリーチャーとしては、ETBでターン終了時までの単体強化を行うスピリット・戦士。
出来事による全体除去で、エルドレインの森に収録されている1/1のネズミ・トークンから武器庫のネズミ/Armory Miceのような頭でっかち、「呪われし者」の役割がついて1/1になっているクリーチャーまで全滅させられる。戦闘を介することで除去としての性能は上がり、戦闘前メインフェイズに使ってブロックを躊躇させておき、他のコンバット・トリックを組み合わせて打点を叩き込むなんてのもよいだろう。
クリーチャー部分はとりあえず最低でも熊。トランプルや飛行持ちなどを強化して打点を増やせるし、単にサイズを上げてチャンプアタックを相討ちに持ち込ませたり、相討ちになるところを一方的に勝利できるようにするだけでも、クリーチャー同士の戦闘が多くなりやすいリミテッドであれば十分に優秀。色は合わないが、赤緑のアーキタイプであるパワーが4以上を達成するのにも役立つ(勇敢な追跡者、ルビー/Ruby, Daring Tracker#関連カード)。
デッキカラーが片方しか合っていなくても活躍でき、宝物によるタッチで不意を突くこともでき、地味ながらボード・アドバンテージを獲得しやすい手堅い選択肢となってくれる優良アンコモン。