覆われた羊飼い/Shrouded Shepherd
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Shrouded Shepherd / 覆われた羊飼い (1)(白)
クリーチャー — スピリット(Spirit) 戦士(Warrior)
Cleave Shadows / 影の切断 (1)(黒)
ソーサリー — 出来事(Adventure)
クリーチャー — スピリット(Spirit) 戦士(Warrior)
覆われた羊飼いが戦場に出たとき、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+2の修整を受ける。
2/2Cleave Shadows / 影の切断 (1)(黒)
ソーサリー — 出来事(Adventure)
ターン終了時まで、対戦相手がコントロールしているすべてのクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。(その後、このカードを追放する。後で追放領域にあるこのクリーチャーを唱えてもよい。)
軽いがソーサリーになった居すくみ/Cower in Fearを出来事として持つ当事者カード。クリーチャーとしては白いイェヴァの腕力魔道士/Yeva's Forcemageであるスピリット・戦士。
出来事による全体除去で、エルドレインの森に収録されている1/1のネズミ・トークンから武器庫のネズミ/Armory Miceのような頭でっかち、「呪われし者」の役割がついて1/1になっているクリーチャーまで全滅させられる。戦闘を介することで除去としての性能は上がり、戦闘前メインフェイズに使ってブロックを躊躇させておき、他のコンバット・トリックを組み合わせて打点を叩き込むなんてのもよいだろう。
クリーチャー部分はとりあえず最低でも夜明けの突撃獣/Daybreak Chargerと同等以上のスペック。それだけでもビートダウンの打点加速には十分すぎる性能なので、出来事側が刺さるあてが無くともリミテッドレベルでは優良なクリーチャー。色は合わないが、赤緑のアーキタイプであるパワーが4以上を達成するのにも役立つ(勇敢な追跡者、ルビー/Ruby, Daring Tracker#関連カード)。デッキカラーが片方しか合っていなくても活躍でき、宝物によるタッチで不意を突くこともでき、地味ながらボード・アドバンテージを獲得しやすい手堅い選択肢となってくれる優良アンコモン。
[編集] 脚注
- ↑ Ten Stories Tall/全高10話(Making Magic 2023年9月25日 Mark Rosewater著)