インカーネーション

提供:MTG Wiki

2023年10月28日 (土) 23:03時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

インカーネーション/Incarnationは、クリーチャー・タイプの1つ。「事象の化身」を意味し、マジックにおいては、「概念」自体がクリーチャーとなったかのような存在のことを指し、一見するとクリーチャー・カードとは思えないカード名を持つものが多い。


Personal Incarnation / 現し身 (3)(白)(白)(白)
クリーチャー — アバター(Avatar) インカーネーション(Incarnation)

(0):このターン現し身に与えられる次のダメージ1点は、代わりにオーナーに与えられる。この能力は、現し身のオーナーのみが起動できる。
現し身が死亡したとき、オーナーは自分のライフの端数を切り上げた半分を失う。

6/6


Anger / 憤怒 (3)(赤)
クリーチャー — インカーネーション(Incarnation)

速攻
憤怒があなたの墓地にあり、かつあなたが山(Mountain)をコントロールしているかぎり、あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つ。

2/2


Guile / 狡知 (3)(青)(青)(青)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) インカーネーション(Incarnation)

狡知は、3体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。
あなたがコントロールする呪文や能力が呪文を打ち消す場合、代わりにその呪文を追放し、あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
狡知がいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれたとき、これをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。

6/6

初出はジャッジメントローウィンモダンホライゾン2でも各1体ずつのサイクルとして登場した。性質的にエレメンタルと近い部分があり、実際ローウィンとモダンホライゾン2に収録されたものはすべて同時にエレメンタルでもある。2008年1月のオラクル変更で、現し身/Personal Incarnationもインカーネーションのクリーチャー・タイプを得た。

伝説のクリーチャーとしてはドクター・フー統率者デッキ現在、1体存在する(「伝説の(Legendary)・インカーネーション(Incarnation)」でWHISPER検索)。

  • 狭義には宗教における「転生(生まれ変わり)」や「顕現(神や菩薩が肉体を得て地上に現れること)」の意味もある。

インカーネーションのサイクル

ジャッジメント

ジャッジメントで登場したものは、墓地にあるときに効果を発揮する能力を持っており、いずれもカードの左上に墓石アイコンが記されている。

レア
アンコモン

ローウィン

ローウィンエレメンタルインカーネーションサイクルトリプルシンボルの6マナ6/6クリーチャーで、墓地に置かれるとライブラリーに戻る。

モダンホライゾン2

モダンホライゾン2エレメンタルインカーネーションサイクルETB能力想起を持つ。想起コストマナ支払いではなく、自身と同じ手札を1枚追放することで、ピッチスペルの一種と言える。稀少度神話レアモダンホライゾン3でもスペシャルゲストなど特殊な封入率で再録された。

参考

MOBILE