ダン・ルイス/Dan Lewis

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赤いドクターのコンパニオン。棍棒での殴り合い/Bludgeon Brawlのように、あらゆるアーティファクトを鍋にしてしまう伝説の人間。

棍棒での殴り合いと異なり、修整値や装備コストが固定なので、アーティファクト・トークンをばらまいて強化手段にする戦法が向いている。特にパワーストーンは自身のマナ能力で装備コストを支払うことができて便利である。

原作ではコンパニオンだった13代目ドクター/The Thirteenth Doctorとはあまりシナジーがなく、どちらかというと３代目ドクター/The Third Doctorと相性が良い。アーティファクトを並べる前提なら７代目ドクター/The Seventh Doctorも候補にあがるだろうか。

[編集] ルール

• 基本的なルールは棍棒での殴り合い/Bludgeon Brawl#ルールを参照。
• 棍棒での殴り合いとは異なりアーティファクト・タイプは上書きしない。例えば食物であれば食物・装備品になる。
  • それらのタイプを参照する効果は、装備品化したそのタイプのアーティファクトを依然として参照することができる。
  • 城砦は城砦・装備品になるため土地・クリーチャーにしかつくことができない。土地でないクリーチャーやクリーチャーでない土地についている場合、状況起因処理ではずれる。その城砦・装備品は、クリーチャーを対象に装備能力を、土地を対象に城砦化能力を起動することはできるが、解決時に対象が土地・クリーチャーでなければつかない。
• 1人のプレイヤーがダン・ルイス、棍棒での殴り合い、そしてクリーチャーでも装備品でもないアーティファクトを同時にコントロールしている状況では、ダン・ルイスと棍棒での殴り合いの内、タイムスタンプが早い方の効果だけがそれらのアーティファクトに適用される。
  • どちらの効果もすでに装備品であるパーマネントには効果が及ばないので、種類別第4種で互いに依存するからである。
  • 修整を与える能力や装備能力は適用された方のものだけを持つことになる。ダン・ルイスが適用されたなら他のアーティファクト・タイプを持ったままだが、棍棒での殴り合いが適用されたなら上書きされる。

[編集] ストーリー

本名はダニエル・ルイス。リヴァプール在住の50代の男性。

地元愛が強く、博物館の従業員でもないにもかかわらず勝手に観光客を案内しては怒られている。ハロウィンの夜に突如ルパリ族のカルバニスタに襲われ、宇宙船に拉致されるが、追跡したドクターとヤズによって救出される。

しかし時を同じくして、宇宙そのものを基盤から破壊するフラックス/The Fluxが起きる。時空そのものが歪み人知を超えた現象が起き、ターディスも巻き込まれてしまったため、なし崩し的にダン自身もたびたび様々な時代や場所に飛ばされるという災難に遭う。エイリアンに攫われて宇宙船に乗せられ、ターディスで時空を超え宇宙の果てから過去に飛ばされ、嘆きの天使/Weeping Angelによってまた過去に飛ばされたあと1900年代初頭の地球でヤズたちと数年世界旅行をするなど、他のコンパニオンが1シーズン以上かけて経験することをわずか6話で経験した、シーズンを通しても稀有な存在である。

イギリスの人気コメディアン、ジョン・ビショップのために作られた役で、ライアン・シンクレア/Ryan Sinclairとグレアムが去った後のムードメーカーとしてチームを支えた。

ダンの能力でアーティファクトが変化した装備品とは、「鍋」である。イラストからは鉄の塊のように見えてわかりづらいが、特にドクターやエイリアンに超科学的な能力の加工を受けたわけでもなく、母が実家から持ってきた由緒正しい一般家庭の「鍋」である。この鍋でソンターランを倒すシーンがあり、鍋はダンのシンボルである。

同行したドクター

13代目ドクター/The Thirteenth Doctor

[編集] 参考

• カード個別評価：ドクター・フー統率者デッキ - レア