ヴィスラー・ターロー/Vislor Turlough
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伝説のクリーチャー — ならず者(Rogue)
ブラック・ガーディアンとの取引 ― ヴィスラー・ターローが戦場に出たとき、あなたは「対戦相手１人はこれのコントロールを得る。」を選んでもよい。そうしたなら、そのプレイヤーがコントロールし続けているかぎり、これは使嗾される。
あなたの終了ステップの開始時に、カード１枚を引き、その後、あなたの手札にあるカードの枚数に等しい点数のライフを失う。
ドクターのコンパニオン（もう一方がドクター(Doctor)であるなら、あなたは統率者２体を使用できる。）
黒いドクターのコンパニオン。対戦相手に使嗾状態でコントロールを押し付けることができ、終了ステップにロークスワイン城/Castle Locthwainのようなドロー能力が誘発する伝説のならず者。
「ブラック・ガーディアンとの取引」で他人に渡せば対戦相手1人のライフを削りつつ、使嗾で他のプレイヤーにも被害を与えることができる。他人に渡さなかった場合は純粋にドロー・エンジンとして機能する。しかし前者では他人に手札を補充させてしまうという点、後者ではライフ消費が激しいという点がデメリットとしてのしかかる。場合により使い分けられる点を活かしたい。
このカードの特徴は、クララ・オズワルド/Clara Oswaldともども数少ない黒いドクターのコンパニオンの片割れだという点にある。ドクターの固有色に黒を足したいときは必然的にどちらかを統率者に加えることとなる。クララ・オズワルドと異なりデメリットはあるものの、マナ総量が軽い点では勝っている。
統率者としての利用に拘らず、単純に潜伏工作員/Sleeper Agentのような相手に押し付けられるカードとしてメインデッキに採用する手も考えられる。パーマネントを押し付けることに意義がある喜劇の天才、ブリム/Blim, Comedic Geniusや打ち砕かれた者、ジョン・イレニカス/Jon Irenicus, Shattered Oneを統率者にした場合に採用されることが多い。
[編集] ルール
- 多人数戦において、「ブラック・ガーディアンとの取引」で他プレイヤーにヴィスラー・ターローを渡した後、現在ヴィスラー・ターローをコントロールしているプレイヤーが敗北した場合、そのコントロールはあなたに戻る（CR:800.4a）。
- あなたが「ブラック・ガーディアンとの取引」で対戦相手にヴィスラー・ターローのコントロールを得させた後にあなたが敗北した場合、ヴィスラー・ターローはゲームから離れる（CR:800.4a）。
