ボガーダンの獣/Beasts of Bogardan
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Beasts of Bogardan / ボガーダンの獣 (4)(赤)
クリーチャー — ビースト(Beast)
クリーチャー — ビースト(Beast)
プロテクション(赤)
ボガーダンの獣は、対戦相手1人がトークンでない白のパーマネントをコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
象牙の守護者/Ivory Guardiansと対を成す、色対策クリーチャー。5マナ3/3で、対戦相手がトークンでない白いパーマネントをコントロールしていると4/4。
これだけでは並以下だが、プロテクション(赤)を持っているので火力による全体除去との相性が良い。
色対策としては緩いが、その分他の相手にもある程度の戦力となる。
- 印刷時のテキストでは「white cards」を参照していたものが、長らく「白のパーマネント」と解釈されていた。2015年1月より印刷時の挙動に近づけるため、「トークンでない白のパーマネント」とオラクルが変更された。
- 史上初のビーストである。
- リミテッド・エディションの機械仕掛けの獣/Clockwork Beastなどはオラクル変更によって後でビーストになったが、当時はビーストではなかった。
[編集] ストーリー
ボガーダンの獣/Beasts of Bogardanは、火山と地震の土地ボガーダン/Bogardanに生息する犬類(canines)の1種で、頭から山羊に似た2本の角を生やし、粗く黒い体毛の猟犬のような生き物(イラスト)。
コミック版Jedit Ojanen(全2巻)では、主人公ジェディット・オジャネン/Jedit Ojanenを欺いていたヨハン/JohanがPalmyra(パルミラ)の市場で本性を現した際に、この獣を3頭召喚してジェディットに襲いかかった(コミック1巻の表紙とラストシーン→Jedit Ojanen Comic)。ジェディットは獣どもを返り討ちにするが、コミック巻末解説によるとカードのデータを反映した描写である。ボガーダンの獣は敵の色が白で+1/+1されて4/4になっていても、5/5のジェディット・オジャネン/Jedit Ojanenには敵わないのだ。
コミックを原作にしたレジェンドサイクル1の小説2作目Jeditでも、ボガーダンの獣は同じようにパルミラの市場で呼び出されて暴れまわっている。