露滴のスパイ/Dewdrop Spy

提供:MTG Wiki

2024年9月23日 (月) 03:40時点におけるUssu (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Dewdrop Spy / 露滴のスパイ (1)(青)(青)
クリーチャー — フェアリー(Faerie) ならず者(Rogue)

瞬速
飛行
露滴のスパイが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを見る。

2/2

色拘束が強くなり瞬速プレイヤー1人のライブラリーの一番上を覗くETB能力を得た風のドレイク/Wind Drake

リミテッドでは色拘束こそ気になるものの、3マナ2/2、瞬速、飛行コスト・パフォーマンスは上々。ローウィン・ブロックには激突などのライブラリーの一番上を参照するカードは多いので、ETB能力も役に立つことがあるだろう。

構築ではヴェンディリオン三人衆/Vendilion Cliqueがいるため活躍は厳しいか。

[編集] 開発秘話

このカードは、タイプ行に3つのクリーチャー・タイプが書かれた初のカード・エイヴンの風読み/Aven Windreaderを基に、複数の職業の恩恵を得られるカードとしてデザインされたものであった。調整の結果、プレイテストのカードは以下のようになった。


非公式/非実在カード

Faerie Windreader (2)(青)
クリーチャー ― フェアリー(Faerie) 兵士(Soldier) ウィザード(Wizard)

飛行
Faerie Windreaderがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはそのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを見てもよい。

2/1


タイプ行の複数の職業について、複雑性の増加はゲームプレイを深めるだけの価値があるのか、多相が「複数のクリーチャー・タイプの恩恵を得る」という役割をすでに果たしてるのではないか、リミテッドで自分のカードを整理する際、色や種族、職業で分けた後、複数の職業のために余分な束ができるのか、どのような基準でクリーチャーは2つの職業を持つべきなのか、といった大議論が起きた。

結果、複数の職業は廃案となり、フェアリーの特徴である瞬速ETB能力の形に変更され、露滴のスパイへと至った。(→My First Ever Design Article参照)

[編集] 参考

MOBILE