カメオ・カード
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カメオ・カードはカードデザインの手法のひとつで、高レアリティのカードにふさわしいフレイバーを再現するために、登場するセットにに存在しない古いメカニズムやキーワード能力を与えること。 カメオというアーティファクトサイクルではなく、映画やドラマに部分的に出演するカメオ出演/cameo appearanceが語源。遠目に見てカメオのようにはっきりする、という意味で、カードデザイン的にも注目されやすい。
統率者では先んじて頻繁に行われていた手法だったが、スタンダードにおいてはあまり積極的に行われてこなかった。しかし名うての殺人鬼、虐殺少女/Massacre Girl, Known Killerをデザインする際に初めて言及された。[1] Mark Rosewaterは神河:輝ける世界の記録的ヒットとにより、近代的な世界観を描写することが増え、今後はカメオ・カードがスタンダードに積極的に登場するようになると述べている。[2]。
カメオ・カード一覧
- 名うての殺人鬼、虐殺少女/Massacre Girl, Known Killer(カルロフ邸殺人事件):萎縮
- 悪夢滅ぼし、魁渡/Kaito, Bane of Nightmares(ダスクモーン:戦慄の館):忍術
カメオであるか明言されてはいないが、それらと同様にセット内の高レアリティに1枚だけ存在する再登場メカニズムには以下の例がある。
- 刃砦の災厄、リーア・イヴォール/Ria Ivor, Bane of Bladehold(ファイレクシア:完全なる統一):喊声
- 創意の神童/Ingenious Prodigy(エルドレインの森):潜伏
- 血滾りの福音者/Sanguine Evangelist(イクサラン:失われし洞窟):喊声
- 最深の紀元、オヘル・パクパテク/Ojer Pakpatiq, Deepest Epoch(イクサラン:失われし洞窟):反復
- 轟く機知、ラル/Ral, Crackling Wit(ブルームバロウ):ストーム