貪欲な護符/Ravenous Amulet

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2024年11月29日 (金) 06:17時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
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Ravenous Amulet / 貪欲な護符 (2)
アーティファクト

(1),(T),クリーチャー1体を生け贄に捧げる:カード1枚を引き、このアーティファクトの上に魂魄(soul)カウンター1個を置く。起動はソーサリーとしてのみ行う。
(4),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:各対戦相手はそれぞれ、このアーティファクトの上にある魂魄カウンターの個数に等しい点数のライフを失う。


クリーチャーと引き換えにドローを行い、生け贄に捧げることでドローの度に乗るカウンターの数値だけライフロスを強要するアーティファクト

ドローはソーサリー・タイミング限定のため、死亡が確定したクリーチャーを別のリソースに変換する芸当は不可能。死亡誘発を持つクリーチャーや、戦場で持て余す小型クリーチャーなどを利用してボード・アドバンテージの損失を最小限にしておきたい。

リミテッドでは各色に1/1トークン生成する手段が豊富であり、黒緑アーキタイプである陰鬱の達成にも寄与する点から一見サクり台ドローエンジンとして悪くないのだが、アンコモンには同様の働きをしつつ2点クロックを刻める吸血鬼の大食家/Vampire Gourmandがおり、コモンのサクり台である飢えたグール/Hungry Ghoulも盤面への圧力やインスタント・タイミングでの起動など総合的な取り回しではこれに勝る点が多い。ファウンデーションズの黒およびのクリーチャーは総じて単体性能が控えめでもあり、このカードに加えて生け贄要員や陰鬱関連のシステムクリーチャーを揃えても漫然とドローを繰り返すだけでフィニッシャーを引けず敗北、という展開も容易に予想される。このカードによるライフロスもフィニッシャー級の威力は期待しづらいため、ブースター・ドラフトで黒緑を組む流れになったとしても上記のサクり台より優先するかは考えどころ。

[編集] 参考

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