一瞬の散漫/Fleeting Distraction

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2024年12月28日 (土) 16:03時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
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Fleeting Distraction / 一瞬の散漫 (青)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-1/-0の修整を受ける。
カードを1枚引く。


パワーを1だけ下げる、まさに一瞬だけ隙を作るようなキャントリップインスタント

戸惑い/Bewilder下位種で、打ち寄せる水/Hydrosurgeと違って手札は減らないとはいえコンバット・トリックとしてはあまりに脆弱。主な目的はパワー修整というより他のカードとのシナジーにあると言え、最小限のマナで手札を消耗せずに「インスタント呪文唱える」「カードを引く」「クリーチャーを対象にする」などといった各種誘発条件を満たす事ができる。

リミテッドでは青赤にインスタントやソーサリーを意識したアーキタイプが割り当てられることが多く、除去コンバットトリックのように使いどころを選ぶことなく手軽に唱えられるこのカードの価値は適切なデッキでは見た目以上に高くなる。とはいえあくまでシナジー前提の性能なので向かないデッキにはとことん向かず、ブースター・ドラフトでは全て流すか集中的にピックするかの二極になりがち。最低限デッキ圧縮にはなるため単なる数合わせの採用も不可能ではないが、デッキ内の有効牌を減らすことになるためよほど渋いピック状況でない限り見送りたい。

ファウンデーションズのリミテッドではセカンドドロー関連のカードや果敢を最低限のテンポロスで活用できる上、赤緑のアーキタイプがパワー4以上を参照するのを妨害できる事もあるのが一応の長所。微小術師/Micromancerサーチにも対応しており、他の数あるサーチ候補には見劣りするが、デッキに1枚挿しておけば5マナ3/3キャントリップの選択肢として最低限アドバンテージを確保できる。

[編集] 参考

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