賞金首の掲示板/Bounty Board
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Bounty Board / 賞金首の掲示板 (3)
アーティファクト
アーティファクト
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
(1),(T):クリーチャー1体を対象とする。それの上に賞金(bounty)カウンター1個を置く。起動はソーサリーとしてのみ行う。
賞金カウンターが置かれているクリーチャー1体が死亡するたび、それのコントローラーの各対戦相手はそれぞれカード1枚を引き、2点のライフを得る。
賞金を掛けたクリーチャーが死亡したときそのコントローラーの対戦相手が報奨金を得るマナ・アーティファクト。数あるマナリス/Manalithの上位互換のひとつ。
ソーサリー・タイミング限定なので死亡が確定しているクリーチャーに賞金を掛けることは出来ず、また対応して生け贄に捧げるなどされると空振りになるのでサクリファイス戦術を用いる相手には有効に働かない。基本的にはそうしたデッキ以外の相手に対してコンスタントに除去を行えるデッキのアドバンテージ源とマナ基盤を兼ねた採用になるだろう。多人数戦では他のプレイヤーにもアドバンテージを与えるカードというのも確かであり、実質起動に2マナかかる分だけテンポ面では自分の負担も大きい。ある程度政治交渉で他のプレイヤーにも除去をお願いしたりといった、使い手本人の技量にも活躍が左右されるカード。
なお、賞金を掛けるのは対戦相手のクリーチャーに限定されておらず、また死亡した際はオーナーではなくコントローラーから見た対戦相手を参照しているため、コントロールを変更する手段を併用しておくとサクリファイス戦術相手にも強引に賞金の恩恵に預かれないようしてしまうことも可能ではある。逆に対戦相手にコントロールを変更されると、自分が掛けた賞金を自分が受け取れなくなる可能性も。
- 賞金カウンターは目印でしか無い。賞金首の掲示板が戦場になければ能力は誘発しない。逆にその賞金首の掲示板が置いた賞金カウンターでなくても、賞金かせぎ/Bounty Hunterなどが置いた賞金カウンターが置かれたクリーチャーが死亡したなら能力は誘発する。
- 賞金首の掲示板とカウンターが置かれたクリーチャーが同時に墓地に置かれたときにも能力は誘発する(領域変更誘発)。