エンドライダーの触媒者/Endrider Catalyzer
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2025年3月25日 (火) 09:37時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
Endrider Catalyzer / エンドライダーの触媒者 (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
エンジン始動!(あなたが速度を持たないなら、1から始まる。速度はあなたの各ターンに1回、対戦相手がライフを失ったとき、1上がる。最高速度は4である。)
最高速度 ― (T):(赤)(赤)を加える。
序盤はエンジン始動!しつつパワー3を活かしたアタッカーとなり、攻撃の通りにくい後半戦でもマナ生産に従事することで役割を持てる。マナ加速として見ると遅く不安定なため、通常のランプ戦術には組み込みづらい。どちらかと言えば、手札補充や起動型能力などと組み合わせ、1ターンの行動数を多くすることが目的となる。
リミテッドではエンジン始動持ちの2マナクリーチャーというだけで一定の評価ができ、ブロッカーとしても栄光荒野のオオヤマネコ/Gloryheath Lynxを止められるパワー3が活きるため、赤を含むデッキなら歩く石棺/Walking Sarcophagusより強い2マナ域として気軽に採用できる。序盤から最高速度を目指す赤黒では相手のブロッカーの大半と交換できるパワーが頼もしく、最高速度に達したターンに残っていれば生んだマナで手札を吐き切り詰めろをかけることも期待できる。他の色の組み合わせではそれほど最高速度を重視しないが、消尽メカニズムのサポートや幽体の干渉/Spectral Interferenceの牽制などマナ能力の使い道がないわけではない。霊気吸引機/Aether Syphonや多弁な司会、ヴンウクスト/Vnwxt, Verbose Hostを採用した青赤なら早期からの速度上昇も引いた手札を使うためのマナ加速も活きうる。
- 最高速度という条件があるとはいえ、赤で他のリソースを要求せず用途制限もないマナ・クリーチャーはあふれ出る火焚き/Exuberant Firestoker以来である。Mark Rosewaterいわく、咆吼部隊の重量級/Howlsquad Heavyともども赤の色の役割を広げるための実験とのこと[1]。