次元の突破口/Dimensional Breach
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
Dimensional Breach / 次元の突破口 (5)(白)(白)
ソーサリー
ソーサリー
すべてのパーマネントを追放する。それらのカードのいずれかが追放され続けているかぎり、各プレイヤーのアップキープの開始時に、それらのカードのうち自分がオーナーであるカード1枚を戦場に戻す。
黙示録/Apocalypseや滅殺の命令/Decree of Annihilationに次ぐ程の 豪快な効果を持つリセットカード。 但し、取り除いたカードはお互いのターンごとに1枚ずつ戻ってくる。だが、場のカードは跡形も残らないため、通常は満足にマナを出すのは困難であり、手札の消費は確実に鈍ってくる。 そのため、リカバリーの際には
など、デッキタイプによって戦略を使い分ける必要がある。無論、それは相手も同じことではあるが。 リセットボタンの癖に、高度な戦略性を要求してくる面白いカードである。
効果自体は非常に強力であり、当時は重いカードが乱れ飛ぶ環境であったため、悪用も出来そうだったのだが、 (白には霊体の地滑り/Astral Slideもあったわけだし)うまく活用できるデッキが作られなかったこともあり、目立った活躍は残していない。
後世において、星の揺らぎ/Sway of the Starsや歪んだ世界/Warp Worldが真面目に使われていたことを考えると、カード自体のポテンシャルは悪くないだけに残念である。
- 相手から先に戻すのがネックである。