火山の鎚/Volcanic Hammer
提供：MTG Wiki
第７版〜第９版期における基本セットの2マナ火力カード。デッキに入れるのに十分な性能を持ち、バーンやステロイド、スライなどで使用された。
かつて元祖3点火力の稲妻/Lightning Boltが「効果の割に軽すぎる」との理由で、第５版で火葬/Incinerateと入れ替えになった。それでも強すぎるということで火葬も落ちてショック/Shockと入れ替わった結果、2マナ3点火力不在になってしまった第６版を経て、第７版で基本セット入りした。
ポータル生まれなのでインスタントではなくソーサリーである。ショックや火葬とのバランスを考えるとインスタントでも良かったのではないかとの声もある。それでも、第７版以降2マナ3点のインスタントはリスクを伴うプラズマの連鎖/Chain of Plasmaが作られたくらいで、稲妻のらせん/Lightning Helixが登場するまで安心して使えるものは長らく作られなかった。
- 基本的にソーサリーは使用タイミングが限られるためインスタントに劣るが、ソーサリーは他の赤のカード（無政府主義者/Anarchistや猛烈に食うもの/Magnivoreなど）と相性が良いという見逃せない特性も持つ。
