堕落した者アーテイ/Ertai, the Corrupted
提供:MTG Wiki
熟達の魔術師アーテイ/Ertai, Wizard Adeptが、ファイレクシア/Phyrexiaでクロウヴァクス/Crovaxの手により改造、堕落させられた姿。改造されたせいか、元と比べてパワー、タフネスが高くなり、黒くもなったので除去への耐性がついた。
能力は若干使いにくいが、カウンターを複数回撃てる能力自体は強力で、リミテッドなどでは強力な1枚。
構築では、フィンキュラなど、この色でクリーチャーを並べるデッキもあるのだが、本体が重いためあまり使いやすくはない。
- 自身を生け贄にできるうえ、タップ能力ではないので、逢魔が辻/Haunted Crossroadsなどと十分なマナがあれば毎ターン打ち消すことができる。
- エンチャントを生け贄に捧げる能力はあまり使う機会はなさそうであるが、一応エターナルエンチャントとの相性は良い。
- ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabobと組み合わせるのも良い。彼がスクイー/Squeeを虐待用のおもちゃにしていたあたり、ストーリーを再現しつつそれがゲームでのアクションへと直接つながっているのは興味深い。
- 改造された設定からか、2007年9月サブタイプ変更で人間に加えてミュータントのクリーチャー・タイプを獲得したが、2008年1月のオラクル改訂で削除された。
- Foil版には絵違いバージョンがある。
関連カード
サイクル
- 探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrif
- 堕落した者アーテイ/Ertai, the Corrupted
- ファイレクシアの暴政/Phyrexian Tyranny
- 破壊的な流動/Destructive Flow
- 発光カヴー/Radiant Kavu
参考
- アーテイ/Ertai(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:プレーンシフト - レア