きらめく願い/Glittering Wish
提供:MTG Wiki
Glittering Wish / きらめく願い (緑)(白)
ソーサリー
ソーサリー
あなたは、ゲームの外部からあなたがオーナーである多色のカード1枚を公開し、それをあなたの手札に加えてもよい。きらめく願いを追放する。
未来予知で登場した新しい願い。これまでの願いとは違い、カード・タイプは参照せず、多色であるならどんなカードでも持ってこられるのが最大の魅力。
ソーサリーではあるものの2マナと軽く、特に今まで5マナである黄金の願い/Golden Wishでしかアクセスできなかったエンチャントを手軽に手に入れられるのはすばらしい。また多色のカードはコスト・パフォーマンスに優れる事が多いのも利点。
全く新しい形のサイドボードを構築できる可能性は高く、今後の注目カードであることは確かである。
未来予知発売時点でのスタンダードでは、多色推奨のラヴニカ・ブロックが健在であったため、それのカードの多くがサイドボードの候補に上がる。この色のカードとしては、ロクソドンの教主/Loxodon Hierarchや、巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge等の強力クリーチャー、罪+罰/Crime+Punishment等のコントロール向けのカードなどが代表的。
- 燃え立つ願い/Burning Wishや狡猾な願い/Cunning Wishと同じく、自身を持ってくることができる。なので、ミラーリ/Mirariなどでコピーすれば何度でも使いまわせる。
- プロジェクトXでこれを搭載したバージョンも出現。サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter、オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scionなどキーカードに多色が多いためである。
- 多色アーティファクトも手に入れることがきる。コンフラックス発売現在はエスパー/Esperの白青黒の3色又は2色の組み合わせによるアーティファクト、または5色のギルド渡りの急使/Transguild Courier・刈り取りの王/Reaper Kingなどで、きらめく願いと色が合わない。今後の増加に期待しよう。
- 分割カードも持ってこられる。
- 絵描きの召使い/Painter's Servantは、ゲームから取り除かれた(ゲーム外領域にある)カードには影響を与えるが、ゲームの外部(サイドボードなど)には影響を与えないので注意。
- フレイバー・テキストもジャッジメントの願いサイクルのそれを踏襲したものとなっている。
彼女は黄金を願ったが、それを持ち運ぶための力を願い損ねた。
2007年6月20日より、プリズマティックで禁止カードに指定される。
参考
- 願い
- カード個別評価:未来予知 - レア