羽ばたき飛行機械/Ornithopter
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アンティキティーで登場したアーティファクト・クリーチャー。クリーチャーである0マナアーティファクトの代名詞ともいえる。
タフネスが2あるのでパワー1の飛行クリーチャーを止めることができる。パワーは0だが、回避能力を持っているので、パワーを上げる手段と組み合わせてやれば、強力なアタッカーにもなり得る。
クリーチャーでもアーティファクトでもあるため、昔からいろいろなコンボデッキやアーティファクト主体のデッキで採用されてきた。以下は利用方法の一例。
- これを手札に戻す何らかの手段を用意し、何度も場に出すことを繰り返す。
- アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altarで生け贄に捧げ永劫の輪廻/Enduring Renewalで手札に戻してを繰り返し無限マナ。
- 卑怯/Cowardiceと手甲/Shukoで無限サイクル。あとはストームでも。
- プレイした後撤収/Retractしてまたプレイしなおしてストームを稼ぐ。
- そのほか、クリーチャーもしくはアーティファクトが場に出るたび誘発する能力を持つカードと組み合わせる。
- トレイリアのアカデミー/Tolarian Academyから出るマナを手軽に増やす。
ミラディンに再録されてからは、親和デッキで親和を稼げるアーティファクトであり回避能力を持つクリーチャーとして、電結の荒廃者/Arcbound Ravagerや頭蓋囲い/Cranial Platingと組み合わせてアタッカーとして活躍している。親和デッキが衰退してからは忍者デッキの忍術の種になっている(→エラヨウ忍者)。
- ちなみに、他の0マナのアーティファクト・クリーチャーには、ファイレクシアの歩行機械/Phyrexian WalkerとShield Sphereがある。また、コストが(X)である変容する壁/Shifting Wallも仲間といえるだろう。
- 第9版の発売に伴い、飛行機械のクリーチャー・タイプを獲得した。飛行機械のタイプは以前は飛行機械隊/Thopter Squadronから出るトークンにのみ使われていた。
- 一般的な日本語発音では「オーニソプター」だが、よりネイティブっぽくしたいなら「アーナソァプター」が近い。