織端の石/Thrumming Stone
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あなたがコントロールする呪文がすべて波及を持つようになる伝説のアーティファクト。
波及によって呪文を唱えるたびに連鎖的にカード・アドバンテージを得る可能性があるのでデッキの構成次第では強力。特に、リミテッドで大量の同名コモンを集めると強い。腹黒い夢/Insidious Dreamsや夜明けの集会/Congregation at Dawn、ライブラリー操作などと組んで使うとよい。
ただし安定性に不安があることと重いことから、トーナメントレベルではまだ見かけない。
- 最もよい相棒は4枚制限の無い執拗なネズミ/Relentless Ratsだろう。
- 波及を得た分割カードの片方を唱え、ライブラリーから同じ分割カードがめくれた場合、その同じ名前の方でないもう一方を唱えることも可能。「同じ名前を“持つ”カード」を唱えること許可するだけで、唱える時の選択まで強制はされない。
- 最初から波及を持つ「うねる~」と同時に使用すると、2つの波及が誘発するため、結果として8枚めくることが可能となり連鎖の確率が格段に上昇する。ドラフトで上手く集めることができていれば狙っても良いかもしれない。
- マナ・コストの無いカードも波及できる。なぜなら、波及によりカードを唱えることには代替コストが適用されるからである。
ストーリー
神秘的な凍結したオベリスク。周囲へと極寒の環境を波紋の様に広げていく魔法を込められている。
おそらくは霧氷風砦/Rimewind Keepかその近くに据えられ、人工の冬を発生させている、霧氷風魔術で作られたアーティファクトであると思われる。