やる気デストラクション

提供:MTG Wiki

2010年4月22日 (木) 10:52時点における119.245.28.115 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

やる気デストラクションとは、対戦相手のやる気を完全にそいでしまうタイプのデッキのこと。省略して「やるデス」とも呼ばれる。

やる気デストラクションと呼ばれるタイプのデッキにはいくつかの種類があるが、大別すると次のようなものがある。

  1. 相手の存在を無視してゲームを進めるデッキ(ソリティアコンボデッキ)
  2. 相手が取る行動のことごとくを否定するデッキ(マス・デストラクションデッキ、パーミッションデッキ)
  3. 相手がゲーム勝利することを困難にするデッキ(ロックデッキ、ライフ回復を多用するデッキ)
  4. ゲームが非常に長引くデッキ(サーチを多用するタワーデッキShahrazadを用いるデッキ)

即座にゲームが決まる瞬殺コンボデッキならば別だが、上記の2や3に該当するデッキの場合、勝敗が決まっていなくても対戦相手が投了してしまうことが多く、またそれを狙ったプレイングを取る場合も多い。もちろんロックなどが決まっていても、実際にはエンドカードが残っていないという状況もあり得るため、勝利条件が満たされるまでは逆転の芽も残されてはいるのだが、それ故に敗戦が濃厚なゲームを続けなければならず、さらにやる気がそがれていくという負の連鎖に陥る場合もある。 一方、4に該当するデッキの場合はゲームを続けることも有効である。多くの大会では1戦ごとの制限時間が決められているため、時間切れによる判定勝利や引き分けに期待できるからである。

参考

MOBILE