テンペスト
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テンペスト/Tempest | |
シンボル | 稲妻の走っている雲 |
略号 | TE, TEP |
コードネーム | Bogavhati |
発売日 | 1997年10月 MO:2008年12月8日 |
セット枚数 | 全350種類 |
テンペスト/Tempestは、テンペスト・ブロックの大型エキスパンション。1997年10月に発売された。意味は「大暴風雨」。
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概要
シャドーに代表される速攻向けカード、バイバックに代表されるコントロール・長期戦向けカードなど、各色様々なデッキタイプに対応した強力なカードが多数バランスよく登場した。また固有のメカニズムを持つクリーチャーとして、スリヴァーやスパイク、リシドが初めて登場した。エクステンデッドなどで重宝され続けたり、のちに再録・リメイクの元となったカードが多いのも特徴。
他に対抗色への色対策カードが各色のアンコモンに登場しており、その多くが第6版にも再録された(一覧はテンペストの色対策カードを参照)。ただし、その強さにはかなりムラがある。色対策カードの代表として挙げられるほど強力なものがある一方で、ほとんど名前を聞かないものも散見される。
また、久しぶりにスタンダードで禁止カードが登場したセットでもある(大地の知識/Earthcraftと水蓮の花びら/Lotus Petal)。
- セット名が「暴風雨」であるせいか、基本土地のどの情景も今にも雨が降り出しそうにどんより曇っており、非常に荒廃しているのも特徴。平地ですらひび割れが走っている。
- このセットから構築済みデッキが発売されるようになる(日本語版はエクソダスから)。
- 日本語版ではあまりにも誤植・誤訳が多すぎたので、原則として行わないはずの改版増刷を行った。
- 2008年12月8日よりMagic Onlineで販売を開始した。新規に2つのテーマデッキが作られ、また、一定確率でプレミアム・カードが封入されている。ただし現物化はできない。
テーマデッキ
Magic Onlineでのみ発売。
パッケージ・イラスト
- ラースのドラゴン/Rathi Dragon (スターターデッキ)
- オーラトグ/Auratog
- 司令官グレヴェン・イル=ヴェク/Commander Greven il-Vec
- ヴォルラスの呪い/Volrath's Curse
デザイン
デザイン・チーム | Mark Rosewater (lead) |
Charlie Catman | |
Mike Elliott (lead) | |
Richard Garfield | |
開発チーム | Henry Stern (lead) |
Mike Elliott | |
William Jockusch | |
Bill Rose | |
Mark Rosewater | |
アート・ディレクター | Matt Wilson |
関連リンク
- Tempest Archive (WotC、英語)