フレイアリーズ/Freyalise
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フレイアリーズ/Freyalise
ハーフエルフの女性プレインズウォーカーにして、ラノワール/Llanowarやフィンドホーン/Fyndhornの女神と崇拝される。
- エルフの血を引かない人間という説もある。
氷河期初期のテリシア/Terisiare大陸の生まれ。孤児として、後に氷河に埋もれた都市国家 Storgard(ストーガード)のClan Ruby(ルビー氏族)の指導者に拾われ、長じてCourt Mage(宮廷魔道師)になっていた。
都市に迫る氷河から逃れるため別の地域に移住しようという一派が現れた際に、離脱を許すかどうかを代表者の決闘で決めることになり、王の命により幼馴染のJason Carthalion(ジェイソン・カルサリオン)と対決する。 しかし、王を陰から操っていたテヴェシュ・ザット/Tevesh Szatが決闘に介入し、彼らに殺されかけた時にプレインズウォーカーとなった。これまではルビー氏族の魔道士として赤の魔法に長けていたが、この機会に緑の魔法に転向している(2400AR頃の出来事)。
後にFaralyn(ファラリン)に協力し、ファラリンに仕えるRavidel(ラヴィデル)とRhuell(リューエル)と共にthe Shard現象の調査を行う。 2934ARのSummit of the Null Moon(虚月の頂上会談)に出席、the Shardに囚われたプレインズウォーカー同士の関係を見直し、憎しみを超えた協力を提案する。 しかし、会談場はプレインズウォーカーたちの戦場と化し、リューエルとラヴィデルが命を落とす。 フレイアリーズ自身もテヴェシュ・ザットとの戦いで敗れ、満身創痍となる(この時に隻眼となったようだ)。
頂上会談の29日後、フレイアリーズの世界呪文/Freyalise's World Spellを執り行い、氷河期を終結させ、the Shardによる監禁を破壊する。
- このときケイサ/KaysaとともにIce Cauldronを駆使して、100万点マナをもって命の川/Stream of Lifeを使った、とも言われている(こちらを参照)。
また、世界呪文に先立ち、ジェウール・カルサリオン/Jaeuhl Carthalionをテヴェシュ・ザットへ刺客として送り出し、シャンダラー/Shandalarへと敗走させている。
4205AR、ファイレクシア/Phyrexiaのドミナリア/Dominaria侵攻において、緑マナを駆使して応戦する。 主に花を咲かせることによって守護をしようとしたらしいが、黒きマナに耐えられず押されていく形となった。 しかし、ファイレクシアに次元爆弾を設置・起動する。
こののち、ドミナリアとファイレクシアの激しい戦を生き延びている。
平行世界
ドミナリアで策略を巡らす魔女(witch)として登場している。
訳語の変遷 [#translate]
「Freyalise」は、第5版と第6版のフィンドホーンの古老/Fyndhorn Elderのフレイバー・テキストで「フレイアリーズ」と訳される。 プレーンシフトとアポカリプスでも同様に(ただし一部の日本語カードには「フレアリース」と書かれている)訳されるとともに、いくつかのカードのイラストでその姿が描かれた。 この訳語はコールドスナップでも踏襲され、フレイアリーズの輝き/Freyalise's Radianceではカード名として初和訳された。
登場カード
参考
- ナイン・タイタンズ
- The Twilight Kingdom(アメコミ版アイスエイジvol.1)
- The Shard(アメコミ版アイスエイジvol.3)
- Forever Silent The World(アメコミ版アイスエイジvol.4)
- The Ambassador's Journal(Encyclopedia Dominiaの掌編)
- Still Waters, Deep Roots(Encyclopedia Dominiaの掌編)
- Taysir's Journal(Encyclopedia Dominiaの掌編)
- Freyalise、Llanowar Elves、Order of the Steel Leaf(Encyclopedia Dominiaの見出し語)
- The Eternal Ice(小説)
- The Shattered Alliance(小説)
- Invasion(小説)
- Planeshift(小説)
- Apocalypse(小説)
- Time Spiral(小説)
- Planar Chaos(小説)
- 背景世界/ストーリー用語