謙虚/Humility
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クリーチャーをすべて1/1のバニラにしてしまうエンチャント。
テンペスト・ブロック構築で登場したヒューミリティオアリムというデッキのキーカード。また、自然の反乱/Nature's Revoltとの土地封殺コンボデッキも作られたことがある。
レガシー環境においては、サイクリングバーンによく採用されている。稲妻の裂け目/Lightning Riftやめった切り/Slice and Diceと組む事で、対戦相手のクリーチャーを根絶やしに出来る。
- 地味に0/1のクリーチャーはパワーアップする。そのため、0/1のトークンを出すカリブー放牧場/Caribou Rangeやダイアモンドの万華鏡/Diamond Kaleidoscopeと組み合わせて用いられることもあった。
- 種類別の導入により、これが場にあるときにフェアリーの集会場/Faerie Conclaveをクリーチャー化すると1/1ではなく2/1、飛行
クリーチャーとなりマナ能力を失う事となった。(ターン終了時には土地に戻る)導入前は以前は1/1のバニラだった
- 決して、オパール色の輝き/Opalescenceと一緒に出してジャッジを困らせる為のカードではない。今はかなりルールがすっきりして分かりやすくはなっている。→種類別
- これが戦場に出ているときに、変異コストを支払ってクリーチャーを表向きにすることはできない。なぜなら、この効果により変異を失い、同時に変異コストも存在しなくなるためである。
- CIPやPIGも誘発しない、但しいずれかの領域から墓地に置かれた場合は誘発します、これは墓地に置かれることが
誘発条件でありそれまでの領域は問われない為です。その為、nWoなどの対策としてサイドボードに採用される事も。
- 結構な回数オラクルが変更されているカード。ルール・テキストは二転三転しており、一時期、『謙虚は「すべてのクリーチャーは1/1である。」を得る。』というややこしいテキストを持っていたことがある。
- このオラクル変更には種類別のルールも大きく関係している。
- 回り回って現在はプレーンテキストに戻っている。但し、英語版では非常に微妙な違いがある。
参考
- ミスなんてもってのほか その9(米WIzards社)
- M:tGやっちまった小咄集(Braingeyser、上の記事の和訳)
- ミス? ちょっとばかり… ――6つの失敗デザインの話(Wizards社:英語)
- 種類別
- 再録禁止カード一覧(再録禁止カード)
- カード個別評価:テンペスト - レア