ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer
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Loxodon Warhammer / ロクソドンの戦槌 (3)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+3/+0の修整を受けるとともに、トランプルと絆魂を持つ。
装備(3)
アルマジロの外套/Armadillo Cloakを髣髴とさせる装備品。タフネスは増えないが、装備しているクリーチャーが死んでも次のクリーチャーにつけていけばよい。リミテッドではこれに対処できなければ負けるのは時間の問題である。
やや重いが構築でも採用される。対ビートダウンというイメージが強いが、これがあればマナ・クリーチャーも脅威になることからコントロール相手にも有効。
梅澤の十手/Umezawa's Jitteを筆頭とする神河ブロックの装備品が舞台から降りるにあたり、相対的にスタンダードでの価値が上がった。重いとはいえ、アドバンテージを失いにくく、一度でも攻撃を通せばダメージレースで優位に立てる点も魅力。パワー増加と合わせてトランプルが一種の回避能力としても働く。十手同様にクリーチャーに対してダメージを与えたときにもライフが得られるため、ブロッカーに装備させて凌ぐ手段もある。
- ミラディンの初出時は絆魂ではなく魂の絆能力を与えていたが、未来予知発売に伴うオラクル更新で絆魂に変更され、第10版ではそのテキストで印刷された。基本セット2010で絆魂の挙動が変わることに伴い、2009年7月11日のオラクル更新で多くのカードが絆魂から魂の絆能力に戻されたが、このカードはオラクルの「最後に実際にカードとして印刷されたテキスト(第10版)に近づける」方針から戻されていない。
- 第10版を選ぼうで浄火の板金鎧/Empyrial Plateに勝利し、再録された。
- Magic Onlineのシールド戦ではレアソートがあり、第9版のシールド戦ではよくまばゆい天使/Blinding Angelと同時に出現してひどいことになる。
- 読み方は「ろくそどんのせんつい」。
- 初出のミラディンではアンコモンであったため、枚数が揃うとリミテッドでは大暴れした。
- そのあまりの暴れっぷりに、(主に出されたほうから)「糞ハンマー」と呼ばれる。
- 第9版ではレアに昇格したため、出されてもレアパワーとしてまだ納得できるようになった。
- ロシアでの第9版発売記念イベントで、第9版全カードドラフトが行われ、栄えある第1ピックがこのカードであった。