古のヤギ角/Ancient Cornucopia
提供:MTG Wiki
Ancient Cornucopia / 古のヤギ角 (2)(緑)
アーティファクト
アーティファクト
あなたが有色の呪文1つを唱えるたび、その呪文の色1色につき1点のライフを得てもよい。これは毎ターン1回しか行えない。
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
各ターン1回、唱えた呪文の色の数だけライフを得られる有色マナ・アーティファクト。
マナ・アーティファクトとしてはマナリス/Manalithの有色版で、追加効果も直接勝利に貢献しないライフゲインと一見すると性能は悪め。だが多色のランプデッキではマナ加速と延命を同時にこなせるカードとして悪くない性能である。
イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期のスタンダードではドメイン・ランプに採用されることがある。これを採用するタイプでは、軽量2色呪文の稲妻のらせん/Lightning Helixも併用され回復力が高められている。
登場直後のパイオニアでは5色ニヴ=ミゼットに採用されることがある。
一方、リミテッドでは多色カード自体がアンコモン以上にしか存在しないため回復量が微々たるものになりがち。マナ加速や多色化という点でもコモンにハードブリスルの略奪者/Hardbristle Banditやタンブルウィードの踊り/Dance of the Tumbleweedsなどの優秀なカードが存在しているため、ビッグスコアの中では明確なはずれカードと言わざるを得ない。
- ライフを得ないことを選択した場合、同ターンに有色の呪文を唱えたなら再度誘発する(CR:603.2i)。最も色の数が多い呪文を唱えるまでライフゲインを保留できる。
- 日本語では単に「ヤギ角」と訳されているが、英語名から、霊体のヤギ角/Astral Cornucopiaと同様にコルヌ・コピアエをモチーフにしたものと推測できる。