まどろむドラゴン/Slumbering Dragon

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1[[マナ]]3/3[[飛行]]に加えて、[[+1/+1カウンター]]を置く[[能力]]も持った[[ドラゴン]]。その代わりに+1/+1カウンターが5個置かれないと[[攻撃]]も[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]もできないという厳しい[[ペナルティ能力]]を持つ。
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[[カード名]]の通り、うとうとと眠っている[[ドラゴン]]。最初は[[攻撃]]も[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]もできないが、何度も攻撃されると目が覚めて強大な力を見せつける。
  
自身の能力だけで覚醒を待っていては時間がかかるので、[[]][[]]に多い+1/+1カウンターを置く[[カード]]と併用したい。また+1/+1カウンターを貯めても[[除去]]や[[バウンス]]をされては厳しいので、その対策も用意しておきたい。
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[[+1/+1カウンター]]が5個置かれていることから実質的に1[[マナ]]8/8[[飛行]]と言えるので、[[マナレシオ]]としては驚愕の一言である。ただし目覚めるまでは完全な[[置物]]でしかなく、しかも目覚めの条件がかなり厳しいため、そのまま使うと不安定すぎて扱いづらい。
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自身の[[能力]]でも+1/+1カウンターを置けるが、他の[[カード]]で直接置いたほうが手っ取り早いし確実だろう。[[基本セット2013]]内ならば[[ヴァルカスの指輪/Ring of Valkas]]、同時期の[[スタンダード]]なら[[自然の祝福/Blessings of Nature]]などが相性がよい。またせっかく+1/+1カウンターを貯めても[[除去]]や[[バウンス]]をされては厳しいので、その対策も用意しておきたい。
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[[戦闘]]が中心となる[[リミテッド]]では、早い内に出せれば非常に強力。逆に後半に[[引く|引い]]ても[[腐る|腐っ]]てしまうが、デッキに入れる価値は十分にある。
  
 
*攻撃してきたクリーチャー1体につき1個の+1/+1カウンターが置かれる。
 
*攻撃してきたクリーチャー1体につき1個の+1/+1カウンターが置かれる。
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*[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]で+1/+1カウンターが乗るので、そこで[[カウンター (目印)|カウンター]]が5個以上になったなら、その直後の[[ブロック・クリーチャー指定ステップ]]でブロックに参加させることができる。
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*[[マジック:ザ・ギャザリング]]史上、最も[[マナ・コスト]]が[[軽い]]ドラゴン。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[レア]]

2012年10月21日 (日) 22:28時点における最新版


Slumbering Dragon / まどろむドラゴン (赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)

飛行
まどろむドラゴンは、それの上に+1/+1カウンターが5個以上置かれていないかぎり、攻撃したりブロックしたりできない。
クリーチャー1体が、あなたかあなたがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃するたび、まどろむドラゴンの上に+1/+1カウンターを1個置く。

3/3

カード名の通り、うとうとと眠っているドラゴン。最初は攻撃ブロックもできないが、何度も攻撃されると目が覚めて強大な力を見せつける。

+1/+1カウンターが5個置かれていることから実質的に1マナ8/8飛行と言えるので、マナレシオとしては驚愕の一言である。ただし目覚めるまでは完全な置物でしかなく、しかも目覚めの条件がかなり厳しいため、そのまま使うと不安定すぎて扱いづらい。

自身の能力でも+1/+1カウンターを置けるが、他のカードで直接置いたほうが手っ取り早いし確実だろう。基本セット2013内ならばヴァルカスの指輪/Ring of Valkas、同時期のスタンダードなら自然の祝福/Blessings of Natureなどが相性がよい。またせっかく+1/+1カウンターを貯めても除去バウンスをされては厳しいので、その対策も用意しておきたい。

戦闘が中心となるリミテッドでは、早い内に出せれば非常に強力。逆に後半に引いても腐ってしまうが、デッキに入れる価値は十分にある。

[編集] 参考

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