アゾールの雄弁家/Azor's Elocutors

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
1行: 1行:
 
{{#card:Azor's Elocutors}}
 
{{#card:Azor's Elocutors}}
  
[[勝利条件]][[クリーチャー]]。[[アップキープ]]ごとに置かれる牛歩[[カウンター (目印)|カウンター]]を5個貯めれば[[勝利]]できるが、本体に[[ダメージ]]を[[与える|与え]]られるとカウンターが減ってしまう。
+
[[勝利条件]][[クリーチャー]]。[[アップキープ]]ごとに置かれる牛歩[[カウンター (目印)|カウンター]]を5個貯めれば[[勝利]]できるが、[[本体]]に[[ダメージ]]を[[与える|与え]]られるとカウンターが減ってしまう。
  
 
[[ターボフォグ]]のような[[ゲーム]]を長引かせることを得意とする[[デッキ]]に適した[[カード]]。カウンターを直接置く手段によって水増しできるとよいが、入れ替わりで[[スタンダード]]から[[増殖]]が退場しているのが残念なところ。幸い、こいつ自身も[[タフネス]]5とそこそこの防御力を持っているので、何とか5ターン耐え抜きたい。
 
[[ターボフォグ]]のような[[ゲーム]]を長引かせることを得意とする[[デッキ]]に適した[[カード]]。カウンターを直接置く手段によって水増しできるとよいが、入れ替わりで[[スタンダード]]から[[増殖]]が退場しているのが残念なところ。幸い、こいつ自身も[[タフネス]]5とそこそこの防御力を持っているので、何とか5ターン耐え抜きたい。
 +
 +
*「牛歩」とは、字のごとく「牛のように遅い歩み」という意味。政治用語としては、議決時にわざと時間をかけて投票することで時間切れ無効にする妨害手法を指す。英語版の「filibuster」も時間をかけて議会妨害する様だが、こちらは主に長ったらしい演説をすることを指す。
 +
**「雄弁家」という[[カード名]]も踏まえると、厳密には牛歩は[[誤訳/名訳|誤訳]]ではあるが、議会主義で杓子定規な[[アゾリウス評議会/The Azorius Senate]]っぽいいい雰囲気は出せている。
  
 
==ルール==
 
==ルール==

2012年9月28日 (金) 09:02時点における版


Azor's Elocutors / アゾールの雄弁家 (3)(白/青)(白/青)
クリーチャー — 人間(Human) アドバイザー(Advisor)

あなたのアップキープの開始時に、アゾールの雄弁家の上に牛歩(filibuster)カウンターを1個置く。その後、アゾールの雄弁家の上に牛歩カウンターが5個以上置かれている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
発生源1つがあなたにダメージを与えるたび、アゾールの雄弁家から牛歩カウンターを1個取り除く。

3/5

勝利条件クリーチャーアップキープごとに置かれる牛歩カウンターを5個貯めれば勝利できるが、本体ダメージ与えられるとカウンターが減ってしまう。

ターボフォグのようなゲームを長引かせることを得意とするデッキに適したカード。カウンターを直接置く手段によって水増しできるとよいが、入れ替わりでスタンダードから増殖が退場しているのが残念なところ。幸い、こいつ自身もタフネス5とそこそこの防御力を持っているので、何とか5ターン耐え抜きたい。

  • 「牛歩」とは、字のごとく「牛のように遅い歩み」という意味。政治用語としては、議決時にわざと時間をかけて投票することで時間切れ無効にする妨害手法を指す。英語版の「filibuster」も時間をかけて議会妨害する様だが、こちらは主に長ったらしい演説をすることを指す。

ルール

  • 5個以上置かれているかをチェックするのは、1番目の誘発型能力解決時のみ。それ以外のタイミングで何らかの理由によって5個以上置かれていたとしても、その時点で勝利できるわけではない。
  • 与えられたダメージの値にかかわらず、発生源ひとつごとに1個のカウンターを取り除く。戦闘フェイズに2体のクリーチャーから戦闘ダメージを与えられた場合、2個のカウンターが取り除かれる。

参考

MOBILE