エントリーセット

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
1行: 1行:
'''エントリーセット'''/''Intro Pack''とは、[[構築済みデッキ]]・パックの一種である。[[アラーラの断片]]より導入された。
+
'''エントリーセット'''/''Intro Pack''は、[[構築済みデッキ]]が封入された製品の呼称。これまでの[[テーマデッキ]]より初心者プレイヤーに配慮した構成へと改め、[[アラーラの断片]]から導入された。
  
[[エキスパンション]]ごとに、そのエキスパンションのテーマやシステムを体現した5種類のデッキが用意されており(デッキ一覧については[[テーマデッキ]]を参照)、それぞれの構築済みデッキはそのエキスパンションを含む[[ブロック]]及び[[基本セット]]のカード41枚で構成される。
+
41枚の構築済みデッキと[[ブースターパック]]1つ、その[[エキスパンション]]のテーマ([[基本セット]]では[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の紹介)と各エントリーセットの[[デッキ]]解説や改良案などをまとめたリーフレット型の戦略ガイド、マジックのルールや[[ゲーム]]の進め方について簡単に説明したリーフレット型の「『マジックをはじめよう』ガイドブック」が封入されている。パッケージは[[プレミアム・カード]]仕様の[[レア]][[カード]]が外から見える設計となっている。
  
内容品としては構築済みデッキのほかに、そのエキスパンションの[[ブースターパック]]、そのエキスパンションのテーマや構築済みデッキのレシピなどを載せたリーフレット、[[マジック]]のルールやゲームの進め方などについて簡単に説明したリーフレットが同梱されている。
+
詳細は[[構築済みデッキ]]を、エントリーセットの一覧は[[構築済みデッキ一覧]]をそれぞれ参照のこと。
  
構築済みデッキの[[レアリティ]]の配分は、[[レア]]2枚(内1枚は[[プレミアム・カード]])、[[アンコモン]]7枚、[[コモン]]32枚([[基本土地]][[カード]]含む)である。
+
*アラーラの断片から[[エルドラージ覚醒]]まで([[Magic Online]]では[[ゼンディカー]]まで)に発売されたエントリーセットの構築済みデッキは、エキスパンション・基本セット問わずに41枚であった。これは、枚数を60枚未満にすることで、60枚デッキへの調整を促す意図によるものであった。その後、ユーザーの反響を基に、[[基本セット2011]]から(Magic Onlineでは[[ワールドウェイク]]から)構築済みデッキを60枚にすることが発表された。(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/72 From the Director's Chair: 2010][http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/mr334 The Year of Living Changerously]参照)
 
+
*[[シャドウムーア・ブロック]]までは、[[テーマデッキ]]という構築済みデッキが存在したが、新規プレイヤーに配慮した結果、エントリーセットへと姿を変える事になった。詳しい経緯については[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/mr334]を参照。
+
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[テーマデッキ]]
+
*[[構築済みデッキ]]
 +
*[[用語集]]

2010年2月19日 (金) 17:04時点における版

エントリーセット/Intro Packは、構築済みデッキが封入された製品の呼称。これまでのテーマデッキより初心者プレイヤーに配慮した構成へと改め、アラーラの断片から導入された。

41枚の構築済みデッキとブースターパック1つ、そのエキスパンションのテーマ(基本セットではマジックの紹介)と各エントリーセットのデッキ解説や改良案などをまとめたリーフレット型の戦略ガイド、マジックのルールやゲームの進め方について簡単に説明したリーフレット型の「『マジックをはじめよう』ガイドブック」が封入されている。パッケージはプレミアム・カード仕様のレアカードが外から見える設計となっている。

詳細は構築済みデッキを、エントリーセットの一覧は構築済みデッキ一覧をそれぞれ参照のこと。

参考

MOBILE