キオーラ/Kiora

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キオーラ/KioraコンピューターゲームMagic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers 2012」で登場したキャラクター。カードとしては神々の軍勢荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Waveが初出。

目次

解説

ゼンディカー/Zendikar出身のマーフォークプレインズウォーカー/Planeswalker。女性。イラスト

マナに列しており、クラーケンリバイアサンなどの海に棲む巨大なクリーチャーたちを召喚し操ることができる。

過去に故郷をエルドラージの軍勢に襲撃されたが、プレインズウォーカーとして強大な力を得たキオーラは、今であればエルドラージに立ち向かうことができると考えている。彼女は穏やかで思慮深く見えるが、その夢は想像し難い異様なものである。

自己鍛錬のために様々な次元を旅しており、より強力な海のクリーチャーを手に入れるためにテーロス/Therosを訪れる。リバイアサンを自在に操るキオーラを見たテーロスのトリトン(マーフォーク)達は、海の神であるタッサ/Thassaの化身であると思い込み、キオーラを崇拝しているが、タッサにはあまりよく思われていない。

彼女は正体を隠してアジャニ/Ajaniエルズペス・ティレル/Elspeth Tirelに協力して共に航海したが、それは彼女の目的のためであり、アリクスメテス/Arixmethesの廃墟に辿り着いてタッサと対決した。その結果は判っていない。

登場

登場カード

カード名に登場

神々の軍勢
キオーラの追随者/Kiora's Follower
ニクスへの旅
キオーラの放逐/Kiora's Dismissal

フレイバー・テキストに登場

神々の軍勢
圧倒的な波/Whelming Waveニクス生まれのトリトン/Nyxborn Triton、キオーラの追随者/Kiora's Follower
ニクスへの旅
神狩りの大ダコ/Godhunter Octopus激浪のキマイラ/Riptide Chimera

イラストに登場

ニクスへの旅
キオーラの放逐/Kiora's Dismissal

登場作品・登場記事

名前の変遷

Duels of the Planeswalkers 2012で初登場した時の彼女の名前は「キオーラ・アトゥア/Kiora Atua」であった。しかし、マオリ語でAtuaが「神」や「祖先」を意味する単語であり、Kioraもマオリ語の挨拶の言葉「kia ora」によく似ていることから、現実世界の神聖な概念を冒涜し宗教感情を傷つけるおそれがあるとして神々の軍勢でカード化される際に姓のない「キオーラ/Kiora」に変更された[1][2]

訳語

翻訳記事グランド・マナ・ツアーでは「Kiora Atua」は「キオラ・アツア」と訳されていたが、Duels of the Planeswalkers 2012日本語版からは「キオーラ・アトゥア」になった。以降はキオーラで統一されている。

参考

脚注

  1. A Voice for VorthosDoug Beyerブログ)
  2. BlogatogMark Rosewaterブログ)
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