ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter

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2023年11月1日 (水) 16:10時点における最新版


Goblin Sharpshooter / ゴブリンの名手 (2)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)

ゴブリンの名手は、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
クリーチャー1体が死亡するたび、ゴブリンの名手をアンタップする。
(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。ゴブリンの名手はそれに1点のダメージを与える。

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WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

特殊なティム能力を持つゴブリン。自力でアンタップしない代わりに、クリーチャー死亡するたびに起き上がる。

対戦相手クリーチャーが死亡してもアンタップするのがミソで、ウィニーデッキのクリーチャーを一掃してしまう力を秘めている。だが、少々計算がややこしいため、慣れないとどこまでダメージを飛ばせるのかがイメージしづらい面もある。

実際に使用する場合、以下のように分けて考えるとわかりやすいかもしれない。

  1. これ単体で、1点のダメージを飛ばす事ができる。
  2. それ以降、別のクリーチャーが死亡する度に、1点のダメージを飛ばす事ができる。

戦闘全体除去によってクリーチャーが複数体同時に墓地に置かれた場合は、その回数分アンタップする能力が誘発するという事も覚えておくとよい。その場合は墓地へ行ったクリーチャー分アンタップする能力が複数スタックに乗るため、例えば2体のクリーチャーが同時に墓地へ置かれた場合アンタップする能力は2回誘発するのでタップして能力を起動、1回アンタップした後タップして能力を起動、さらに2回目のアンタップという使い方ができる。

ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledderスカークの探鉱者/Skirk Prospector包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commanderなど、自前で生け贄に捧げる能力を持つクリーチャーと相性がよく、オンスロート・ブロック構築からエターナルまで、幅広い活躍を見せている。

特に対戦相手のクリーチャーが全部タフネス1ならば、どれだけ並んでいようと全滅させられ、正義の命令/Decree of Justice親和エルフ対策になる。

[編集] 脚注

  1. Goblins with Guns(News 2002年10月11日 Daily MTG

[編集] 参考

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