ダークスティールの突然変異/Darksteel Mutation

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[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]した[[クリーチャー]]を[[ダークスティール/Darksteel]]製の[[昆虫]]に変えてしまう[[オーラ]]。
  
*登場と同時に[[オラクル]]が訂正されている。印刷された[[ルール文章]]には、[[カード・タイプ]]と[[クリーチャー・タイプ]]を[[失う]]ことは書かれていない。
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主な役割は[[擬似除去]]で、すべての[[能力]]を[[失う|失わせ]]、さらに[[アタッカー]]としての機能もほぼ停止させることができる。[[破壊不能]]を与えてしまうため[[ブロッカー]]としてはかえって厄介な存在にしてしまいかねないが、[[コンボデッキ]]や、[[回避能力]]持ちを主軸とした[[デッキ]]で使うのであれば大きな問題にはならない。特に[[統率者戦]]では、[[統率者]]を[[戦場を離れる|戦場から離さず]]に無力化できるため非常に優秀。
**[[アーティファクト・クリーチャー]]にタイプが変更される場合、以前のカード・タイプや[[サブタイプ]]はすべて残る({{CR|205.1b}})ため、機能の明確化のために「カード・タイプとクリーチャー・タイプを失うこと」が追加された([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1345 参考]/[http://mtg-jp.com/publicity/023744/ 翻訳])。
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また、[[あなた|自分]]のクリーチャーに破壊不能を持たせるために使うこともできる。[[ダークスティールのマイア/Darksteel Myr]]相当のクリーチャーを作るためだけに[[カード]]2枚を消費するのはあまり[[コスト・パフォーマンス]]の良い方法とは言えないが、例えばこのカードの[[対象]]にできない[[呪禁]]持ちを[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]で止め続けるなど、選択肢の一つにはなる。
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*登場と同時に[[オラクル]]が訂正されている。印刷された[[ルール文章]]には、[[カード・タイプ]]と[[クリーチャー・タイプ]]を失うことは書かれていない。
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**[[アーティファクト・クリーチャー]]にタイプが変更される場合、以前のカード・タイプや[[サブタイプ]]はすべて残る({{CR|205.1b}})ため、機能の明確化のために「カード・タイプとクリーチャー・タイプを失うこと」が追加された([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1345 参考]/[http://mtg-jp.com/publicity/023744/ 翻訳])。
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*エンチャントしたクリーチャーが[[アーティファクト・タイプ]]([[装備品]]など)を持っていた場合、それを失わせることはない。ただし、クリーチャー・タイプおよびアーティファクト・タイプ以外のサブタイプ([[ドライアドの東屋/Dryad Arbor]]の[[森]]など)は、対応するカード・タイプを失うことによって失われる。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[ダークスティール/Darksteel]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:統率者2013]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:統率者2013]] - [[アンコモン]]

2013年11月9日 (土) 21:02時点における版


Darksteel Mutation / ダークスティールの突然変異 (1)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは基本のパワーとタフネスが0/1の昆虫(Insect)アーティファクト・クリーチャーであるとともに破壊不能を持ち、それはその他のすべての能力とカード・タイプとクリーチャー・タイプを失う。


エンチャントしたクリーチャーダークスティール/Darksteel製の昆虫に変えてしまうオーラ

主な役割は擬似除去で、すべての能力失わせ、さらにアタッカーとしての機能もほぼ停止させることができる。破壊不能を与えてしまうためブロッカーとしてはかえって厄介な存在にしてしまいかねないが、コンボデッキや、回避能力持ちを主軸としたデッキで使うのであれば大きな問題にはならない。特に統率者戦では、統率者戦場から離さずに無力化できるため非常に優秀。

また、自分のクリーチャーに破壊不能を持たせるために使うこともできる。ダークスティールのマイア/Darksteel Myr相当のクリーチャーを作るためだけにカード2枚を消費するのはあまりコスト・パフォーマンスの良い方法とは言えないが、例えばこのカードの対象にできない呪禁持ちをブロックで止め続けるなど、選択肢の一つにはなる。

参考

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