ドラゴンの門弟/Dragon's Disciple

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(ルール的な誤解を訂正)
 
(4人の利用者による、間の5版が非表示)
3行: 3行:
 
[[手札]]か[[戦場]]に[[ドラゴン]]がいれば[[強化]]されて[[戦場に出る]]ことができ、ドラゴンへ[[護法]]を与える[[人間]]・[[モンク]]。
 
[[手札]]か[[戦場]]に[[ドラゴン]]がいれば[[強化]]されて[[戦場に出る]]ことができ、ドラゴンへ[[護法]]を与える[[人間]]・[[モンク]]。
  
{{未評価|フォーゴトン・レルム探訪}}
+
いわゆる「ドラゴン・ボーナス」を達成すれば2/4となり、ドラゴン達が出るまでの時間を稼ぐ[[壁_(俗語)|壁]]として信頼できる数値になる。わずかな要求値とはいえ護法もつくので、後から引いても最低限の活躍はできるのがポイント。
  
 +
[[リミテッド]]では[[疲れ切った売剣/Jaded Sell-Sword]]以外のすべてのドラゴンが[[アンコモン]]以上であり、その売剣も[[白赤]]では使いにくい能力。その上これ自身もアンコモンなので都合よくドラゴンとまとめ引きするのは難しく、あまり需要は高くない。
 +
 +
*ドラゴンと結びついたモンクということから、[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]におけるモンクの門派(選んだ門派によって様々なゲーム的利益を得る)「昇竜門/Way of the Ascendant Dragon」を意識したカードだろうか。2021年10月26日に英語版が発売されたサプリメント『フィズバンと竜の宝物庫/Fizban’s Treasury of Dragons』で登場した門派であり、製作時期から考えてフォーゴトン・レルム探訪で先行登場したものと思われる。また、当該のサプリメントでもこのカードのイラストが使用されている。
 +
 +
==ルール==
 
*ドラゴン・カードの[[公開]]は[[追加コスト]]ではない。[[公開]]するタイミングも[[唱え]]た時ではなくドラゴンの門弟が戦場に出る時である。過去の[[オジュタイの語り部/Orator of Ojutai]]などとの混同に注意。
 
*ドラゴン・カードの[[公開]]は[[追加コスト]]ではない。[[公開]]するタイミングも[[唱え]]た時ではなくドラゴンの門弟が戦場に出る時である。過去の[[オジュタイの語り部/Orator of Ojutai]]などとの混同に注意。
 
**このため、唱える以外の方法で門弟が戦場に出る場合もカウンターを置くことができる。
 
**このため、唱える以外の方法で門弟が戦場に出る場合もカウンターを置くことができる。
 
*[[戦場]]にドラゴンがいるかはドラゴンの門弟が戦場に出るときにチェックされる。手札からカードを公開せず、ドラゴンの門弟に[[対応]]してドラゴンが[[除去]]されてしまったら[[+1/+1カウンター]]は置かれない。
 
*[[戦場]]にドラゴンがいるかはドラゴンの門弟が戦場に出るときにチェックされる。手札からカードを公開せず、ドラゴンの門弟に[[対応]]してドラゴンが[[除去]]されてしまったら[[+1/+1カウンター]]は置かれない。
 
**一方、カードを公開するタイミングの関係上、あなたがドラゴン・カードを公開しないことを選んで宣言してしまったなら、もはや[[対戦相手]]は対応してドラゴンを除去することはできない。トラブルを避けるため、[[呪文]]としての門弟を[[解決]]する前にきちんと[[優先権]]のやりとりを確認したい。
 
**一方、カードを公開するタイミングの関係上、あなたがドラゴン・カードを公開しないことを選んで宣言してしまったなら、もはや[[対戦相手]]は対応してドラゴンを除去することはできない。トラブルを避けるため、[[呪文]]としての門弟を[[解決]]する前にきちんと[[優先権]]のやりとりを確認したい。
 +
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[アンコモン]]

2023年6月30日 (金) 21:52時点における最新版


Dragon's Disciple / ドラゴンの門弟 (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)

ドラゴンの門弟が戦場に出るに際し、あなたはあなたの手札にあるドラゴン(Dragon)・カード1枚を公開してもよい。そうしたか、あなたがドラゴンをコントロールしているなら、ドラゴンの門弟は+1/+1カウンター1個が置かれた状態で戦場に出る。
あなたがコントロールしているすべてのドラゴンは護法(1)を持つ。(あなたがコントロールしているドラゴン1体が、対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、そのプレイヤーが(1)を支払わないかぎり、その呪文や能力を打ち消す。)

1/3

手札戦場ドラゴンがいれば強化されて戦場に出ることができ、ドラゴンへ護法を与える人間モンク

いわゆる「ドラゴン・ボーナス」を達成すれば2/4となり、ドラゴン達が出るまでの時間を稼ぐとして信頼できる数値になる。わずかな要求値とはいえ護法もつくので、後から引いても最低限の活躍はできるのがポイント。

リミテッドでは疲れ切った売剣/Jaded Sell-Sword以外のすべてのドラゴンがアンコモン以上であり、その売剣も白赤では使いにくい能力。その上これ自身もアンコモンなので都合よくドラゴンとまとめ引きするのは難しく、あまり需要は高くない。

  • ドラゴンと結びついたモンクということから、ダンジョンズ&ドラゴンズにおけるモンクの門派(選んだ門派によって様々なゲーム的利益を得る)「昇竜門/Way of the Ascendant Dragon」を意識したカードだろうか。2021年10月26日に英語版が発売されたサプリメント『フィズバンと竜の宝物庫/Fizban’s Treasury of Dragons』で登場した門派であり、製作時期から考えてフォーゴトン・レルム探訪で先行登場したものと思われる。また、当該のサプリメントでもこのカードのイラストが使用されている。

[編集] ルール

  • ドラゴン・カードの公開追加コストではない。公開するタイミングも唱えた時ではなくドラゴンの門弟が戦場に出る時である。過去のオジュタイの語り部/Orator of Ojutaiなどとの混同に注意。
    • このため、唱える以外の方法で門弟が戦場に出る場合もカウンターを置くことができる。
  • 戦場にドラゴンがいるかはドラゴンの門弟が戦場に出るときにチェックされる。手札からカードを公開せず、ドラゴンの門弟に対応してドラゴンが除去されてしまったら+1/+1カウンターは置かれない。
    • 一方、カードを公開するタイミングの関係上、あなたがドラゴン・カードを公開しないことを選んで宣言してしまったなら、もはや対戦相手は対応してドラゴンを除去することはできない。トラブルを避けるため、呪文としての門弟を解決する前にきちんと優先権のやりとりを確認したい。

[編集] 参考

MOBILE