ナフス・アスプ/Nafs Asp

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Nafs Asp / ナフス・アスプ (緑)
クリーチャー — 蛇(Snake)

ナフス・アスプがプレイヤーにダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分の次のドロー・ステップの開始時に、そのプレイヤーがそのドロー・ステップより前に(1)を支払わないかぎり、1点のライフを失う。

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通常のダメージの他に、「1マナか1ライフ支払い」を強要するクリーチャー毒カウンターではないが、一種の毒のイメージなのだろう。

序盤はたかが1ライフのためにマナを使って展開を遅らせることは、普通選択しない。ゆえに、実質的には「突破できればパワー+1」のようなものと考えてよい。ライフを削るタイミングが相手のターンにずれこむが、たいした問題ではないだろう。もちろん中盤以降マナが余る時期になれば弱体化するわけだが、その頃には回避能力のない小物ではまず敵陣突破はできない。割りきりが肝心。

  • かつてはアスプ/Aspという特有のクリーチャー・タイプを持っていたが、これ以降に登場したカード名に「アスプ」を含むクリーチャーはすべてであり、2007年9月サブタイプ変更でこれ自身も蛇に変更された。
  • アラビアンナイト版にはバージョン違いが存在する。コモン2版は普通の不特定マナ・シンボルであるのに対し、コモン3版は通常より暗くて小さい不特定マナ・シンボルとなっている。
  • 効果が複雑すぎるという理由で第5版再録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事)より)。
  • 「Nafs」とはアラビア語で「hidden(隠れた)」の意(→Magic: The Naming--Arabian Nights参照)。
  • 時のらせん上位種であるガラスのアスプ/Glass Aspが登場した。
  • なんらかの理由でこれが1ターンに複数回相手にダメージを与えることができれば、「マナかライフの支払い強要」は、その与えられた1回ごとに発生する。
    • 印刷時のテキストでは、ライフロスではなくダメージなので、マナを支払わない限り次のターン以降にも「1マナか1ダメージ」の強要が続いていた。攻撃が通るたびに1点、2点、3点と徐々に増えていくことになるのである。2002年3月頃のオラクル更新でダメージからライフロスに変更されたため、現在ではそのようなことはない。

旧オラクル

Nafs Asp / ナフス・アスプ (印刷時) (緑)
クリーチャー 蛇

ナフス・アスプがプレイヤーにダメージを与えた場合、そのプレイヤーは自分の次のドロー・フェイズの開始時に1点のダメージを与える。このダメージは、そのプレイヤーがそのドロー・フェイズより前に(1)を支払った場合軽減される。


参考

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