ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(10点受けたらもう死んでる)
(回復量としては10点が正しい)
3行: 3行:
 
[[Lich]]や[[卓絶/Transcendence]]の流れを汲む延命[[エンチャント]]。[[ライフ]]が0を切ると[[ダメージ]]を[[ライフ]]の[[失う|損失]]から[[毒カウンター]]に切り替え、さらに9点分までダメージを受けられるようになる。
 
[[Lich]]や[[卓絶/Transcendence]]の流れを汲む延命[[エンチャント]]。[[ライフ]]が0を切ると[[ダメージ]]を[[ライフ]]の[[失う|損失]]から[[毒カウンター]]に切り替え、さらに9点分までダメージを受けられるようになる。
  
[[戦場に出る|戦場に出た]]時点で置換が始まる過去の類似[[カード]]と比較すると、ギリギリまで[[戦場に出す]]のを遅らせる必要がなく、使いやすくなっている。実質的には9点の[[回復|ライフゲイン]]を行っているのに近く、そういう点では[[凡人の錯覚/Delusions of Mediocrity]]が最も近い。
+
[[戦場に出る|戦場に出た]]時点で置換が始まる過去の類似[[カード]]と比較すると、ギリギリまで[[戦場に出す]]のを遅らせる必要がなく、使いやすくなっている。実質的には10点の[[回復|ライフゲイン]]を行っているのに近く、そういう点では[[凡人の錯覚/Delusions of Mediocrity]]が最も近い。
  
 
用途は凡人の錯覚と同様、[[コントロール (デッキ)|コントロール]]のライフの水増し目的だろう。[[ライフロス]]で死ぬことはなくなるので、それらを多用する[[デッキ]]には特に効果的。ただ、実際にライフを増やすわけではなく、ライフが0点以下になればライフを[[支払う]]ことができなくなるので、[[バーゲン]]系の[[コンボデッキ]]等のサポートには向かない。
 
用途は凡人の錯覚と同様、[[コントロール (デッキ)|コントロール]]のライフの水増し目的だろう。[[ライフロス]]で死ぬことはなくなるので、それらを多用する[[デッキ]]には特に効果的。ただ、実際にライフを増やすわけではなく、ライフが0点以下になればライフを[[支払う]]ことができなくなるので、[[バーゲン]]系の[[コンボデッキ]]等のサポートには向かない。

2016年11月17日 (木) 20:39時点における版


Phyrexian Unlife / ファイレクシアの非生 (2)(白)
エンチャント

あなたはライフが0点以下であることによりゲームに敗北しない。
あなたのライフが0点以下であるかぎり、あなたに与えられるすべてのダメージは、それの発生源が感染を持つかのように与えられる。(ダメージはあなたに毒(poison)カウンターの形で与えられる。)


Lich卓絶/Transcendenceの流れを汲む延命エンチャントライフが0を切るとダメージライフ損失から毒カウンターに切り替え、さらに9点分までダメージを受けられるようになる。

戦場に出た時点で置換が始まる過去の類似カードと比較すると、ギリギリまで戦場に出すのを遅らせる必要がなく、使いやすくなっている。実質的には10点のライフゲインを行っているのに近く、そういう点では凡人の錯覚/Delusions of Mediocrityが最も近い。

用途は凡人の錯覚と同様、コントロールのライフの水増し目的だろう。ライフロスで死ぬことはなくなるので、それらを多用するデッキには特に効果的。ただ、実際にライフを増やすわけではなく、ライフが0点以下になればライフを支払うことができなくなるので、バーゲン系のコンボデッキ等のサポートには向かない。

  • 2つ目の能力の条件はライフが0点以下であることなので、ライフが1点以上ある状態で一度にどれだけ大きいダメージを与えられても、そのダメージが毒カウンターになることはない。
  • これがあるからといって、ライフを支払うコストが払い放題になるわけではない(CR:117.3)。ライフが負の値なら0点のライフしか支払えない。
  • シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcastと一緒に出せば、ダメージで敗北することはなくなる。
  • むかつき/Ad Nauseamと組み合わせることで無限ドローができる(むかつき)。

参考

MOBILE