マナ漏出/Mana Leak

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(参考)
26行: 26行:
 
*[[カード個別評価:第9版]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:第9版]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:第8版]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:第8版]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:Tempest Remastered]] - [[コモン]]

2015年4月6日 (月) 09:22時点における版


Mana Leak / マナ漏出 (1)(青)
インスタント

呪文1つを対象とする。それのコントローラーが(3)を支払わないかぎり、それを打ち消す。


ストロングホールド初出の軽量カウンター呪文。3マナ支払わないと打ち消す、不確定カウンターの代表格。

支払わせるマナが大きめのため、序盤はほとんど確定カウンターとして働く。終盤でも3マナも残して呪文を唱えるのは多少難しく、後続の呪文に対する牽制や、また重ね掛けで打ち消すようなプレイングに利用できる。

単純な効果の比較で言えば同じ2マナの対抗呪文/Counterspellに見劣りがあるとはいえ、それでも十分強力なレベルを維持しており、むしろ色拘束が薄くなって使いやすくなった利点のほうが大きい。そのため登場当時から常に高い評価を得ており、タッチのデッキで4枚フル投入されたり、青単ですら対抗呪文の追加として投入されることも珍しくない。

対抗呪文が基本セットから落ちるのと入れ替わりで、第8版から基本セット入り。以降、第10版再録を逃していた一時期を除いて、スタンダードでの基本カウンターとして使いたちを支えている。

さらにヴィンテージではMoxを使う前提での安定性の面から、Mana Drainよりも優先されることもある。速いデッキはとことん速い環境なので打ち消しが少しでも早く確実に用意できないと危険である関係上、2ターン目に青マナが1つ用意できればいいという安定感が重視されるため。また、Force of Willが存在するため、後半無駄カードになりにくいことも理由として挙げられる。

参考

MOBILE