ラノワール/Llanowar

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'''ラノワール'''/''Llanowar''は、[[エローナ/Aerona]]大陸でも最大の森。特に好戦的、かつ凶暴な[[エルフ]]が住むことでも有名。
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'''ラノワール'''/''Llanowar''[[ドミナリア/Dominaria]]の大森林、あるいは、この地域に住む[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves (ストーリー)|エルフ]]のこと。ここでは前者について解説する。
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*Llanowarは、war on all(すべてとの戦い)の[[アナグラム]]になっている。
  
[[プレインズウォーカー/Planeswalker|プレインズウォーカー]][[テイザー/Taysir]]が書した[[Encyclopedia Dominia|Encyclopedia Dominia(ドミニア百科事典)]] によれば、以下のとおりである。
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==解説==
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ラノワールは[[ドミナリア/Dominaria]]でも有数の[[緑マナ]]豊かな原始林。獰猛な戦士で外国人嫌いなエルフの住人で知られる。その広さは、端から端まで数百マイルから最大1千マイル以上にも達し、1万平方マイルにも及ぶ。少なくとも3つの大河が北の山地帯から南の海へと森を蛇行して流れ、西の流れは下流で集まって湖を成している。
  
近隣の者と接触を持たない訳でもないのに、彼らは驚くほど他の人々や文化が自分たちに影響を与えるのを防いできた。学者の中には、驚異的なこの森の規模がエルフたちを長期にわたり守ってきたのだというが、ラノワールの森がいくら大きくとも、その大きさが特別なのではない。[[ドミニア/Dominia|ドミニア]]には、他の文化に「汚染された」広大な森に住むエルフが他にもある。
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ラノワールの森はドミナリアの[[ドメインズ/The Domains]]地方の南[[エローナ/Aerona]]大陸に位置する。北から東にかけて[[鉄爪山脈/Ironclaw Mountains]]に面し、北西に[[Kb'Briann Highlands]]、西南に[[ダークウッド/Durkwood]]、距離を置いて西に[[ベナリア/Benalia]]がある。南には東から西に[[Erg Mirab|Erg Mirab(ミラブ砂丘)]]、[[Tonga Mountains|Tonga Mountains(トンガ山脈)]]の北端地域、[[Fors Basin|Fors Basin(フォルス盆地)]]があり、境界線の大部分はミラブ砂丘が占めている。
  
10の独立したエルフの社会(ラノワールの言葉によれば[[エルフェイム/Elfhame]])がこの不規則に広がる森林地帯にはあるらしく、各エルフェイムは独自の方法で文化や慣習を外界からの影響から守っている。何人かのエルフは木々の狭間に消え、その中のごくまれな者が故郷を離れ冒険に出るという。他の者は、[[人間]][[ミノタウルス]]といった外界と交易を行っているが、信仰に基づく厳格な信条を守っている。すなわち、神秘的な大自然や故郷の森とのつながりを保つには、他の人々と距離を置かなければならないという信条だ。
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===森の守護者===
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ラノワールには強力な守り手がいる。女神と崇められる[[プレインズウォーカー/Planeswalker]][[フレイアリーズ/Freyalise]]と、森の化身たるマローの魔術師の[[モリモ/Molimo]]である。
  
この孤立主義的哲学は、最も不穏で極端な[[鉄葉/Steel Leaf|鉄葉教団(Order of the Steel Leaf)]]によって守られている。あるラノワールの選ばれし幹部によると、鉄葉は女神として崇められているプレインズウォーカー、[[フレイアリーズ/Freyalise]]自身によって結成されたという。鉄葉教団はラノワールの純粋さを守ることに関しては熱狂的である。今日にいたるまで、ラノワールの住人でないものは、この騎士団の領域に入る時は命を懸けねばならない。彼らは警告無しにありとあらゆる侵入者を殺すことで知られている。僅かな矢と不運な侵入者の死体はすぐに「森の肥やし」となる。
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===ラノワールのエルフ===
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→詳細は[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves (ストーリー)]]と[[鉄葉/Steel Leaf]][[エルフェイム/Elfhame]]を参照。
  
鉄葉は、非エルフ族との協力もしくは「共謀」を許さないため、他のラノワールの者たちが熱心に孤立主義を守っているか監督していることで知られている。ある時、他者との交際を理由に自らの民を反逆者と考え、騎士団が剣と矢を向ける…これが想像の領域のみにとどまっているとは限らない。
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==登場==
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===登場カード===
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*[[ラノワール/Llanowar (次元カード)]]
  
''自分たち種族の保存にかけるこの熱狂さ。鉄葉はラノワールの守り手なのだろうか――それとも死刑執行人か?''
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====[[カード名]]に登場====
 
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*Llanowarは、war on all(すべてとの戦い)の[[アナグラム]]である。
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==関連カード==
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<!--登場順-->
 
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*[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]
 
*[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]
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*[[ラノワールの助言者/Llanowar Mentor]]
 
*[[ラノワールの助言者/Llanowar Mentor]]
 
*[[ラノワールの再生地/Llanowar Reborn]]
 
*[[ラノワールの再生地/Llanowar Reborn]]
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===登場記事===
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*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/54 The Planes of Planechase]([[Doug Beyer]]による[[次元]][[カード]]解説。2009/9/2)
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]
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*[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves (ストーリー)]]
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*[[フレイアリーズ/Freyalise]]
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*[[モリモ/Molimo]]
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*[[鉄葉/Steel Leaf]]
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*[[エルフェイム/Elfhame]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
  
 
[[Category:エローナの地名|らのわーる]]
 
[[Category:エローナの地名|らのわーる]]

2012年8月6日 (月) 05:47時点における版

ラノワール/Llanowarドミナリア/Dominariaの大森林、あるいは、この地域に住むエルフのこと。ここでは前者について解説する。

  • Llanowarは、war on all(すべてとの戦い)のアナグラムになっている。

目次

解説

ラノワールはドミナリア/Dominariaでも有数の緑マナ豊かな原始林。獰猛な戦士で外国人嫌いなエルフの住人で知られる。その広さは、端から端まで数百マイルから最大1千マイル以上にも達し、1万平方マイルにも及ぶ。少なくとも3つの大河が北の山地帯から南の海へと森を蛇行して流れ、西の流れは下流で集まって湖を成している。

ラノワールの森はドミナリアのドメインズ/The Domains地方の南エローナ/Aerona大陸に位置する。北から東にかけて鉄爪山脈/Ironclaw Mountainsに面し、北西にKb'Briann Highlands、西南にダークウッド/Durkwood、距離を置いて西にベナリア/Benaliaがある。南には東から西にErg Mirab(ミラブ砂丘)Tonga Mountains(トンガ山脈)の北端地域、Fors Basin(フォルス盆地)があり、境界線の大部分はミラブ砂丘が占めている。

森の守護者

ラノワールには強力な守り手がいる。女神と崇められるプレインズウォーカー/Planeswalkerフレイアリーズ/Freyaliseと、森の化身たるマローの魔術師のモリモ/Molimoである。

ラノワールのエルフ

→詳細はラノワールのエルフ/Llanowar Elves (ストーリー)鉄葉/Steel Leafエルフェイム/Elfhameを参照。

登場

登場カード

カード名に登場

登場記事

参考

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