リッチの騎士、ジョス・ヴェス/Josu Vess, Lich Knight

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2018年5月13日 (日) 13:26時点におけるY-Y (トーク | 投稿記録)による版
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Josu Vess, Lich Knight / リッチの騎士、ジョス・ヴェス (2)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) 騎士(Knight)

キッカー(5)(黒)(あなたはこの呪文を唱えるに際し、追加で(5)(黒)を支払ってもよい。)
威迫
リッチの騎士、ジョス・ヴェスが戦場に出たとき、これがキッカーされていた場合、威迫を持ち黒の2/2のゾンビ(Zombie)・騎士(Knight)クリーチャー・トークンを8体生成する。

4/5

マジック・オリジンのストーリーにも登場した、リリアナ・ヴェス/Liliana Vessの兄ジョスが、リッチ騎士となってカード化。威迫に加えて、キッカーすると8体ものゾンビを引き連れてくる。

キッカーした場合の打点は20と、全ての攻撃が通れば一撃必殺。自身もトークンも威迫を持つため、多少のブロッカー程度なら無視して大打撃を叩き込める上、単体除去を受けても2/2が8体残るため勝負を決めに行ける。更にキッカーせずとも4マナ4/5威迫という優秀なマナレシオを誇るため、早期から圧力をかけていけるのが好印象。

ただし派手な効果に見合って、キッカーを含めたマナ・コストトリプルシンボルを含む10マナとべらぼうに重い。これだけの重さになると、よほど遅いコントロールか、マナ加速などを用いたデッキでなければ現実的とは言い難い。先述の通りキッカーせずとも十分な性能を持つため、あくまで大幅なマナフラッド時の保険と割り切るのもあり。

リミテッドにおいてはそのまま使っても強力、キッカーすれば余程の劣勢でない限り巻き返せるボムレア。膠着して長引きやすいため、10マナまで伸びる可能性も決して低くはない。構築では全体除去も豊富なためキッカー時の信頼性が落ちる上、自然に伸びるマナだけでは限界があるので、素のスペックを前提とすることになる。黒単色ビートダウン向けの4マナ域としては登場時のスタンダードでも指折りの性能であり、またゾンビはアモンケット・ブロック、騎士はドミナリアでそれぞれ部族シナジーを付与されているのは追い風といえる。

参考

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