不死

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'''不死'''(ふし)/''Undying''は、[[闇の隆盛]]および[[アヴァシンの帰還]]で登場した[[キーワード能力]]。これを持つ[[パーマネント]]が[[戦場]]から[[墓地に置く|墓地に置かれた]]ときに[[誘発]]する[[誘発型能力]]である。
  
 
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戦場から墓地に置かれるパーマネントを1回だけ復帰させることができる[[能力]]である(厳密には+1/+1カウンターが置かれていなければ何度でも復帰できる)。[[シャドウムーア・ブロック]]で登場した[[頑強]]とは逆に、さらに[[強化]]されて戦場に戻ってくる。
 
戦場から墓地に置かれるパーマネントを1回だけ復帰させることができる[[能力]]である(厳密には+1/+1カウンターが置かれていなければ何度でも復帰できる)。[[シャドウムーア・ブロック]]で登場した[[頑強]]とは逆に、さらに[[強化]]されて戦場に戻ってくる。
  
頑強と同じく、2対1交換が前提になるこの能力は[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]にとって厄介になる能力。ただし、頑強クリーチャーと比べると当然[[コスト]]は[[重い|重く]]設定されている。
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頑強と同じく、2対1交換が前提になるこの能力は[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]にとって厄介になる能力。ただし、頑強クリーチャーと比べると当然[[コスト]]は[[重い|重め]]に設定されている。
 
また、+1/+1カウンターを置く手段は[[-1/-1カウンター]]を置くよりも豊富なので、頑強に比べ再利用がしづらく、また相手による妨害を受けやすい点には注意が必要。
 
また、+1/+1カウンターを置く手段は[[-1/-1カウンター]]を置くよりも豊富なので、頑強に比べ再利用がしづらく、また相手による妨害を受けやすい点には注意が必要。
  

2013年9月7日 (土) 23:58時点における版

不死/Undying
種別 誘発型能力
登場セット 闇の隆盛
アヴァシンの帰還
CR CR:702.93

不死(ふし)/Undyingは、闇の隆盛およびアヴァシンの帰還で登場したキーワード能力。これを持つパーマネント戦場から墓地に置かれたときに誘発する誘発型能力である。


Strangleroot Geist / 絡み根の霊 (緑)(緑)
クリーチャー — スピリット(Spirit)

速攻
不死(このクリーチャーが死亡したとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それを+1/+1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)

2/1


Mikaeus, the Unhallowed / 不浄なる者、ミケウス (3)(黒)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) クレリック(Cleric)

威嚇(このクリーチャーはアーティファクト・クリーチャーかこれと共通の色を持つクリーチャー以外にはブロックされない。)
いずれかの人間(Human)があなたにダメージを与えるたび、それを破壊する。
あなたがコントロールする他の人間でないクリーチャーは、+1/+1の修整を受けるとともに不死を持つ。(不死を持つクリーチャーが死亡したとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それを+1/+1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)

5/5

定義

不死/Undyingは、「このパーマネントが戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それをオーナーコントロール下で+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に戻す」を意味する。

解説

戦場から墓地に置かれるパーマネントを1回だけ復帰させることができる能力である(厳密には+1/+1カウンターが置かれていなければ何度でも復帰できる)。シャドウムーア・ブロックで登場した頑強とは逆に、さらに強化されて戦場に戻ってくる。

頑強と同じく、2対1交換が前提になるこの能力はコントロールデッキにとって厄介になる能力。ただし、頑強クリーチャーと比べると当然コスト重めに設定されている。 また、+1/+1カウンターを置く手段は-1/-1カウンターを置くよりも豊富なので、頑強に比べ再利用がしづらく、また相手による妨害を受けやすい点には注意が必要。

ミラディンの傷跡ブロック感染にとっては天敵。一撃で倒せない場合、延々と復活される事となる。

  • ちなみに、不死は転生のデザイン時の名前でもあった(参照)

ルール

+1/+1カウンターが置かれた状態で、萎縮・感染や黒の太陽の頂点/Black Sun's Zenith等の-1/-1カウンターを置く効果との相互作用に注意。これらで不死クリーチャーが死亡した場合、不死は誘発しない事がある。

通常、+1/+1カウンターと-1/-1カウンターは、状況起因処理の「単一のパーマネントに、+1/+1カウンターと-1/-1カウンターが置かれている場合、その2つのうちで少ないほうと同数だけ、両方のカウンターを取り除く」によって相殺される。これを利用して、堕落の三角護符/Trigon of Corruption等を使い不死クリーチャーを使いまわす事が可能。

だが、これらの効果で不死クリーチャーが死亡するとき

  • 致死ダメージを受けた、タフネスが正の数であるクリーチャーは破壊される。
  • タフネスが0以下のクリーチャーはオーナーの墓地に置かれる。

上記の状況起因処理と同時に1つのイベントとして処理される。領域変更誘発による誘発能力が誘発するかは、このイベントの前を見る事になるので、その時点で+1/+1カウンターが置かれた状態であったなら誘発しない。(CR:704.7)

  • 不死と頑強を同時に持つクリーチャーが死亡した場合、不死と頑強が相殺してカウンターが置かれず墓地から戦場へ出るということは無い。どちらか先に解決した方の効果で戦場に出て、もう片方は解決しても何も起こらない。
  • 不死を複数持つクリーチャーが死亡した場合、戦場に戻った際に置かれている+1/+1カウンターは1つのみである。理屈は不死と頑強を同時に持つ場合と同じである。
  • クリーチャーに限らずすべてのパーマネントが持ちうる能力だが、現在不死を持つパーマネント・カードはクリーチャー・カードのみ。

参考

DairyMTG.com

2012年2月20日~24日に行われた『UNDYING WEEK』から。

引用:総合ルール 20231117.0

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