命運の転送/Fate Transfer

提供：MTG Wiki

カウンターを別のクリーチャーへ移動させることができる呪文。消失を持たないクリーチャーに消失クリーチャーから時間カウンターを移すなど、移動先において意味がなくてもかまわない。

• コールドスナップ＋時のらせんブロック＋ローウィン＝シャドウムーア・ブロックが使用できた当時のスタンダード環境で見かけられたカウンターには、時間カウンター・+1/+1カウンター・-1/-1カウンター、などがある。
  • 「すべてのカウンター」なので、時間カウンターを残しつつ-1/-1カウンターを押し付けるといったプレイングはできない。
• 対象を取るため、その場しのぎの人形/Makeshift Mannequinによるマネキン・カウンターを取り除くことはできない。対象に取った時点で生け贄に捧げる能力が誘発するので、これを解決する前に戦場を離れてしまう。
• 同環境ではカウンターを用いる土地やプレインズウォーカーも数多くあるため、何らかの手段でクリーチャー化させると他のクリーチャーへそのカウンターを移動させることができる。
  • 例えば暗黒の深部/Dark Depthsをバルデュヴィアの霜覚師/Balduvian Frostwaker等でクリーチャー化させ、これでカウンターを移動させるとマリット・レイジ/Marit Lageを簡単に出すことができる。
• 倍増の季節/Doubling Seasonがあると、移動先には元の2倍の数のカウンターが置かれる。

参考

• カード個別評価：シャドウムーア - コモン