塩水の精霊/Brine Elemental
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
Brine Elemental / 塩水の精霊 (4)(青)(青)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
変異(5)(青)(青)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
塩水の精霊が表向きになったとき、各対戦相手は自分の次のアンタップ・ステップを飛ばす。
変異持ち大型クリーチャー。 各対戦相手のアンタップ・ステップを飛ばしてしまうという豪快な変異誘発型能力を持つ。
普通にプレイしても6マナ5/4でそこそこのサイズなのだが、やはり変異経由で活用したい。 誘発型能力なのでカウンターが難しく、対象を取らないために象牙の仮面/Ivory Maskや意志を曲げる者/Willbenderで阻害されない。 無論、多人数戦ならさらに凶悪になる。 問題は変異コストが莫大なことで、プレイも含めるとのべ10マナもかかってしまう。
ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifterと並べてやれば、簡単にロックを決めることが可能。→ピクルス 使い回すことを考えなくても、一度誘発させるだけで大きなテンポを取れることは間違いないので、その後は普通に5/4クリーチャーとみなすだけでもいいだろう。
- 「塩水」はこのカードの場合「しおみず」と読む。
なお、塩水の匂い/Scent of Brineや塩水の予見者/Brine Seerでは「えんすい」。
- プロツアー神戸06決勝においてJan-Moritz Merkelが優勝を決める第4ゲームの勝利を決定付けたカード。
勝利を焦った対戦相手Willy Edelが苗木の大群での総攻撃を敢行した返しのターンでこのカードを表に。その瞬間、彼は初出場初優勝の快挙を成し遂げた。
- アルファから第4版までの基本セットに存在した水の精霊/Water Elementalがデザインの基となっている。
カード名の類似や、5/4というサイズに注目。