天秤/Balance

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(整理&追記)
(記述を均衡の復元/Restore Balanceから移動)
7行: 7行:
  
 
*それを[[コンボ]]にまで発展させたものもある。[[Zuran Orb]]との[[コンボ]]が[[ネクロの夏|有名]]。
 
*それを[[コンボ]]にまで発展させたものもある。[[Zuran Orb]]との[[コンボ]]が[[ネクロの夏|有名]]。
 +
*これが使えた頃のルールでは、[[打ち消し|打ち消す]]チャンスが何らかの[[対応して|対応する]]前にしかなかった。そのため、打ち消されないことを確認してからゆっくりと手札やパーマネントを消費することができた(詳しくは[[インタラプト]]参照)。
 
*精神錯乱と同様、[[第4版]]まで残っていたのは謎とされる。[[リソース]]を一気に削ってしまうカードの凶悪さが判明したのが、リソースを一気に増加するカード([[パワー9]]など)と比べると、わりと遅かったということもある。[[第5版]]では、[[スタンダード]][[環境]]の[[禁止カード]]は除外する、という理由で[[再録]]されていない(Taming the Flames([[Duelist#magazine|Duelist]]誌17号の記事))。
 
*精神錯乱と同様、[[第4版]]まで残っていたのは謎とされる。[[リソース]]を一気に削ってしまうカードの凶悪さが判明したのが、リソースを一気に増加するカード([[パワー9]]など)と比べると、わりと遅かったということもある。[[第5版]]では、[[スタンダード]][[環境]]の[[禁止カード]]は除外する、という理由で[[再録]]されていない(Taming the Flames([[Duelist#magazine|Duelist]]誌17号の記事))。
 
*修正すると[[平等化/Balancing Act]]や[[均衡の復元/Restore Balance]]になる。
 
*修正すると[[平等化/Balancing Act]]や[[均衡の復元/Restore Balance]]になる。
12行: 13行:
  
 
1995/04/19より、[[ヴィンテージ]]とスタンダードで[[制限カード|制限]]、[[Type1.5]]では禁止。2004/09/20より[[Type1.5]]から移行した[[レガシー]]でも、続けて禁止である。
 
1995/04/19より、[[ヴィンテージ]]とスタンダードで[[制限カード|制限]]、[[Type1.5]]では禁止。2004/09/20より[[Type1.5]]から移行した[[レガシー]]でも、続けて禁止である。
 +
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[土地破壊]]([[土地破壊カード]])
 
*[[土地破壊]]([[土地破壊カード]])

2008年3月16日 (日) 22:16時点における版


Balance / 天秤 (1)(白)
ソーサリー

各プレイヤーは、コントロールする土地の数が最も少ないプレイヤーがコントロールする土地の数に等しい数だけ、自分がコントロールする土地を選ぶ。その後、残りを生け贄に捧げる。同じ方法で、各プレイヤーはカードを捨て、クリーチャーを生け贄に捧げる。


解説

低いコストで膨大なアドバンテージを得ることもできる、強力なコントロール呪文。その名の通り、互いの状態を天秤にかけて「均等」にしてしまうカード

2マナ神の怒り/Wrath of Godにもハルマゲドン/Armageddonにも精神錯乱/Mind Twistにもなり得る。というよりそれらの組み合わせで総合的に得るアドバンテージが大きい。その圧倒的なコントロール力は「マスコントロール」という言葉を生み出した。ただし、エンチャントアーティファクトはそのまま残ってしまうので、その辺は注意が必要。逆に言えば自らそれらを多用する事で、非常にアドバンテージを得やすくなる。

1995/04/19より、ヴィンテージとスタンダードで制限Type1.5では禁止。2004/09/20よりType1.5から移行したレガシーでも、続けて禁止である。

参考

MOBILE