崇高な天啓/Sublime Epiphany

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[[リミテッド]]でも[[腐る]]場面のない強力[[レア]]。特に[[墓地]]からこの呪文を[[回収]]できる[[難破船の探知者/Shipwreck Dowser]]とは強い[[シナジー]]を持ち、3/3[[果敢]]の[[トークン]]を量産しながらマナの許す限り他のモードを使うことが可能となる。
 
[[リミテッド]]でも[[腐る]]場面のない強力[[レア]]。特に[[墓地]]からこの呪文を[[回収]]できる[[難破船の探知者/Shipwreck Dowser]]とは強い[[シナジー]]を持ち、3/3[[果敢]]の[[トークン]]を量産しながらマナの許す限り他のモードを使うことが可能となる。
  
*[[Mark Rosewater]]が予告していた「31種類の選択肢を持つカード」<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/619742666224254976/maros-core-2021-teaser Maro’s Core 2021 Teaser]([[Blogatog]] 2020年6月1日)</ref>。
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[[エターナル]]では、[[全知実物提示教育]][[ウィッシュボード]]で使われる。
  
*実際には5つのモードから好きな数を選ぶ場合の数は5C5+5C4+…+5C0=32通りになる。呪文を唱えたにもかかわらず1つも効果を選ばないケースは通常考えられないため、選択肢から除外したのだろうが唱えること自体が目的になる場合もあるため、ありえない状況ではない。
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*[[Mark Rosewater]]が予告していた「31種類の選択肢を持つカード」<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/619742666224254976/maros-core-2021-teaser Maro’s Core 2021 Teaser]([[Blogatog]] 2020年6月1日)</ref>。
  
 
==[[ルール]]==
 
==[[ルール]]==
 
*モードをどのように選んでも、解決時には上から順番に処理される。例えば、[[バウンス]]の[[対象]]として選んだ[[パーマネント]]が、[[トークン]]が[[戦場に出る]]ことや[[カード]]を[[引く]]ことに対する[[能力]]を持っていたとしても、それらはバウンスの後に行われるのでパーマネントの能力が作用することはない。
 
*モードをどのように選んでも、解決時には上から順番に処理される。例えば、[[バウンス]]の[[対象]]として選んだ[[パーマネント]]が、[[トークン]]が[[戦場に出る]]ことや[[カード]]を[[引く]]ことに対する[[能力]]を持っていたとしても、それらはバウンスの後に行われるのでパーマネントの能力が作用することはない。
*バウンスと[[コピー]]トークンを[[生成]]するモードを同じパーマネントを選んでいたなら、それは手札に戻された後、[[最後の情報]]を元にコピートークンが生成される。対象が[[不正な対象]]であるかは呪文の[[解決]]の最初の段階で行われ、解決の手順に入った後で再度チェックされることはない。
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*バウンスのモードと[[コピー]]トークンを[[生成]]するモードを選んで同じパーマネントを対象とした場合、それが手札に戻った後、[[最後の情報]]を元にコピートークンが生成される。対象が[[不正な対象]]であるかは呪文の[[解決]]の最初の段階でのみ行われ、解決の手順に入った後で再度チェックされることはない。
  
 
==参考==
 
==参考==

2023年5月2日 (火) 22:51時点における最新版


Sublime Epiphany / 崇高な天啓 (4)(青)(青)
インスタント

以下から1つ以上を選ぶ。
・呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
・起動型か誘発型である能力1つを対象とし、それを打ち消す。
・土地でないパーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
・あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それのコピーであるトークンを1体生成する。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚引く。


5つのモードから自由に効果を選べるインスタント命令をも上回る極めて高い柔軟性を持つ。

呪文打ち消すクリーチャーコピーする・カードを1枚引くモードによりたいていの局面でカード・アドバンテージを得ることができる上に、打ち消しとバウンスによりテンポ・アドバンテージ面でもまず損をしない。ハイドロイド混成体/Hydroid Krasisサメ台風/Shark Typhoonのような通常の打ち消しでは対処しきれない脅威に対しても、誘発型能力の打ち消しを組み合わせる事で無駄なく対応できてしまう。

ただし6マナと重いことは難点である。打ち消し呪文として構えていると動きが不自然になりやすいし、同士で打ち消し合戦になるような局面では取り回しの悪さが目立つ。誘発型能力打ち消しのモードをもみ消し/Stifleのようにコンボとして使うのも難しくなっている。

リミテッドでも腐る場面のない強力レア。特に墓地からこの呪文を回収できる難破船の探知者/Shipwreck Dowserとは強いシナジーを持ち、3/3果敢トークンを量産しながらマナの許す限り他のモードを使うことが可能となる。

エターナルでは、全知実物提示教育ウィッシュボードで使われる。

  • Mark Rosewaterが予告していた「31種類の選択肢を持つカード」[1]

[編集] ルール

  • モードをどのように選んでも、解決時には上から順番に処理される。例えば、バウンス対象として選んだパーマネントが、トークン戦場に出ることやカード引くことに対する能力を持っていたとしても、それらはバウンスの後に行われるのでパーマネントの能力が作用することはない。
  • バウンスのモードとコピートークンを生成するモードを選んで同じパーマネントを対象とした場合、それが手札に戻った後、最後の情報を元にコピートークンが生成される。対象が不正な対象であるかは呪文の解決の最初の段階でのみ行われ、解決の手順に入った後で再度チェックされることはない。

[編集] 参考

  1. Maro’s Core 2021 Teaser(Blogatog 2020年6月1日)
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