巨大トタテグモ/Giant Trap Door Spider

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限定的な[[クリーチャー]][[除去]][[能力]]を持つクリーチャー。[[攻撃]]してきた[[地上クリーチャー]]限定で、自分もろとも[[追放]]することができる。
 
限定的な[[クリーチャー]][[除去]][[能力]]を持つクリーチャー。[[攻撃]]してきた[[地上クリーチャー]]限定で、自分もろとも[[追放]]することができる。
  
[[赤]][[緑]]だと、普通は[[ステロイド]]のような攻撃的な[[ビートダウン]]になりがちなので、防御寄りのこれはあまり採用されることはなかった。しかし、これの除去は相手の[[タフネス]]に関係なく行えるため、もともと除去が苦手な[[緑]]はもちろん、[[赤]]の[[火力]]が効きづらい大型クリーチャーへの対処にも使えるわけで、悪くはない。
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[[赤緑]]だと、普通は[[ステロイド]]のような攻撃的な[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]になりがちなので、防御寄りのこれはあまり採用されることはなかった。しかし、相手クリーチャーの[[タフネス]]に左右されない除去能力であり、もともと除去が苦手な[[緑]]はもちろん、[[赤]]の[[火力]]では対処しきれない[[大型クリーチャー]]にも対処できるため悪くはない。
  
また、[[マナ・コスト]]相応の[[パワー]]・[[タフネス]]があるので小物は[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]できるのもうれしいところ。
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また、[[マナ・コスト]]相応の[[サイズ]]があるので小物は[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]できるのもうれしいところ。
  
*能力によりこれ自体がゲームから取り除かれるが、これはあくまで効果。なので、例えば[[バウンス]]や[[フェイズ・アウト]]などの手段で、能力解決前にこれを[[]]から離れさせることができれば、相手クリーチャーだけを取り除くことができる。
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*能力によりこれ自体が追放されるが、これはあくまで[[効果]]の一部なので、例えば[[バウンス]]や[[フェイズ・アウト]]などの手段で、能力の[[解決]]前にこれを[[戦場を離れる|戦場から離れさせる]]ことができれば、相手クリーチャーだけを追放できる。
*[[蜘蛛]]族にしては珍しく、[[飛行]]クリーチャーは[[ブロック]]できないので、気をつけること。
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*[[蜘蛛]]族にしては珍しく[[到達]]を持たず、[[飛行]]クリーチャーを[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]できないので、気をつけること。
**[[Wikipedia:ja:トタテグモ|トタテグモ(Trap Door Spider)]]は実在の蜘蛛で、地下に巣を作る。そのため、飛行をブロックできないのは当然といえる。
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**[[Wikipedia:ja:トタテグモ|トタテグモ(Trap Door Spider)]]は実在の蜘蛛で、地下に巣を作る。そのため、飛行クリーチャーをブロックできないのは当然といえる。
 
*[[同型再版]]に[[狩りをするカヴー/Hunting Kavu]]がある。
 
*[[同型再版]]に[[狩りをするカヴー/Hunting Kavu]]がある。
*ゲームから取り除きはしないが、[[落とし穴/Pit Trap]]的能力を内包したクリーチャーと言える。
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*追放はしないが、[[落とし穴/Pit Trap]]的能力を内包したクリーチャーと言える。
 
*このクリーチャーがトーナメントで最も輝いていたのは、[[Olle Rade]]が[[プロツアーコロンバス96]]を勝利したときか([[BugBind]])。
 
*このクリーチャーがトーナメントで最も輝いていたのは、[[Olle Rade]]が[[プロツアーコロンバス96]]を勝利したときか([[BugBind]])。
 
*[[アイスエイジ]]には日本語版が存在しなかったが、[[コールドスナップ]]の[[テーマデッキ]]・[[オーロクス暴走/Aurochs Stampede]]に収録され、日本語名が与えられた。
 
*[[アイスエイジ]]には日本語版が存在しなかったが、[[コールドスナップ]]の[[テーマデッキ]]・[[オーロクス暴走/Aurochs Stampede]]に収録され、日本語名が与えられた。

2009年10月28日 (水) 15:30時点における版


Giant Trap Door Spider / 巨大トタテグモ (1)(赤)(緑)
クリーチャー — 蜘蛛(Spider)

(1)(赤)(緑),(T):あなたを攻撃している、飛行を持たないクリーチャー1体を対象とする。巨大トタテグモとそれを追放する。

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限定的なクリーチャー除去能力を持つクリーチャー。攻撃してきた地上クリーチャー限定で、自分もろとも追放することができる。

赤緑だと、普通はステロイドのような攻撃的なビートダウンになりがちなので、防御寄りのこれはあまり採用されることはなかった。しかし、相手クリーチャーのタフネスに左右されない除去能力であり、もともと除去が苦手なはもちろん、火力では対処しきれない大型クリーチャーにも対処できるため悪くはない。

また、マナ・コスト相応のサイズがあるので小物はブロックできるのもうれしいところ。

参考

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