強者破り/Fell the Mighty

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[[パワー]]の高い[[クリーチャー]]だけを狙う[[全体除去]][[呪文]]だが、基準となる数値を決めるために[[対象]]が必要という、ちょっと変わった[[カード]]。
 
[[パワー]]の高い[[クリーチャー]]だけを狙う[[全体除去]][[呪文]]だが、基準となる数値を決めるために[[対象]]が必要という、ちょっと変わった[[カード]]。
  
対象を必要とするため、[[呪禁]]や[[プロテクション]]などの対象に取れないクリーチャーばかりが並んでいると[[唱える]]ことができず、さらに[[立ち消え]]の危険性もある。また[[対応して]]対象に[[サイズ]][[修正]]を加えられてしまい、こちらが期待していたような[[効果]]にならないこともありえる。
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対象を必要とするため、[[呪禁]]や[[プロテクション]]などの対象に取れないクリーチャーばかりが並んでいると[[唱える]]ことができず、さらに[[立ち消え]]の危険性もある。また[[対応して]]対象に[[サイズ]][[修整]]を加えられてしまい、こちらが期待していたような[[効果]]にならないこともありえる。
  
 
一般的な全体除去とはかなり性質が違っており、扱いにクセがある。[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]の防御用カードとしては確実性が薄いので扱いづらいか。どちらかと言うと、[[ウィニー]]や[[トークン]]系[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]で、自軍の[[小型クリーチャー|小物]]に被害を出さずに敵軍の[[大型クリーチャー|大物]]を排除するような使い方に向いているだろう。
 
一般的な全体除去とはかなり性質が違っており、扱いにクセがある。[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]の防御用カードとしては確実性が薄いので扱いづらいか。どちらかと言うと、[[ウィニー]]や[[トークン]]系[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]で、自軍の[[小型クリーチャー|小物]]に被害を出さずに敵軍の[[大型クリーチャー|大物]]を排除するような使い方に向いているだろう。
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*[[パワー]]にはマイナスの値もありえる点に注意。例えば[[黒焦げ鳴らし/Char-Rumbler]]を対象にすれば、パワー0のクリーチャーを破壊できる。
 
*[[パワー]]にはマイナスの値もありえる点に注意。例えば[[黒焦げ鳴らし/Char-Rumbler]]を対象にすれば、パワー0のクリーチャーを破壊できる。
 
*対象自身にはなにも起きない、ちょっと珍しいカード。直近の例では[[砂塵破/Duneblast]]に似ているといえるか。
 
*対象自身にはなにも起きない、ちょっと珍しいカード。直近の例では[[砂塵破/Duneblast]]に似ているといえるか。
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*[[ウォーハンマー40,000統率者デッキ]]では対となる[[アバドンの執行/Mandate of Abaddon]]が登場した。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[リセットカード]]
 
*[[リセットカード]]
 
*[[カード個別評価:統率者2014]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:統率者2014]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:速報]] - [[レア]]

2024年4月3日 (水) 14:30時点における最新版


Fell the Mighty / 強者破り (4)(白)
ソーサリー

クリーチャー1体を対象とする。それのパワーより大きいパワーを持つクリーチャーをすべて破壊する。


パワーの高いクリーチャーだけを狙う全体除去呪文だが、基準となる数値を決めるために対象が必要という、ちょっと変わったカード

対象を必要とするため、呪禁プロテクションなどの対象に取れないクリーチャーばかりが並んでいると唱えることができず、さらに立ち消えの危険性もある。また対応して対象にサイズ修整を加えられてしまい、こちらが期待していたような効果にならないこともありえる。

一般的な全体除去とはかなり性質が違っており、扱いにクセがある。コントロールデッキの防御用カードとしては確実性が薄いので扱いづらいか。どちらかと言うと、ウィニートークンビートダウンデッキで、自軍の小物に被害を出さずに敵軍の大物を排除するような使い方に向いているだろう。

[編集] 参考

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