恩寵の天使/Angel of Grace

提供:MTG Wiki

2019年3月21日 (木) 17:13時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Angel of Grace / 恩寵の天使 (3)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)

瞬速
飛行
恩寵の天使が戦場に出たとき、ターン終了時まで、あなたのライフ総量を1点未満に減少させるダメージは、代わりにあなたのライフ総量を1点になるまで減少させる。
(4)(白)(白),あなたの墓地から恩寵の天使を追放する:あなたのライフ総量は10点になる。

5/4

崇拝/Worship系の効果を持つ神話レア天使。自分のライフ総量を10点にする墓地起動できる起動型能力も併せ持つ。

5マナ5/4瞬速飛行という高い基礎性能に、2つのメリット能力を併せ持つ良質なクリーチャー戦場に出しさえすればそのターン中ダメージにより敗北する事は無くなり、対戦相手攻撃をいなしつつ反撃を叩き込んで勝利する、あるいはブロッカーとして迎え撃った後、自ら墓地に落ちてライフを立て直すといった使い方ができる。またマナをフル投入した苦悩火/Banefireを対策できる数少ないカードであり、サイドボードからの投入も考えられる。

ただし天使の嗜み/Angel's Graceと異なり刹那を持たないので、恩寵の天使を唱えるのに対応してETB能力がスタックに乗る前に)ライフを0以下にするダメージ与えられてしまうと意味がない。また5マナという重さも取り回しが悪く、総じて大型クリーチャー化したがゆえ器用貧乏になった感が否めない。

登場時点のスタンダードでは天使デッキに少数採用されるに留まっている。黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringerとマナ域が被るものの、そちらが伝説のクリーチャーであるため散らす目的で採用されている。

リミテッドでは大型フライヤーというだけで十分強力。墓地での起動型能力による延命が活きる場面も多い。 ただ盤面を固定する/覆せる能力ではないため、ボムレアが多いこのサイクルの中では地味な印象が強い。

ルール

関連カード

サイクル

ラヴニカの献身神話レア単色クリーチャーサイクル

参考

MOBILE