手札

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(リンク修正)
1行: 1行:
 
 
=手札/Hand=
 
=手札/Hand=
  
19行: 18行:
  
 
手札に持てるカードの枚数には制限はない。
 
手札に持てるカードの枚数には制限はない。
ただし、自分の[[捨てる|クリンナップ・ステップ]]で手札の上限を越える枚数のカードを持っていた場合、余剰分を[[捨て]]なければならない。
+
ただし、自分の[[クリンナップ・ステップ]]で手札の上限を越える枚数のカードを持っていた場合、余剰分を[[捨てる|捨て]]なければならない。
 
手札の上限はプレイヤーごとに決められており、通常は初期の手札と同じ枚数、すなわち7枚である。
 
手札の上限はプレイヤーごとに決められており、通常は初期の手札と同じ枚数、すなわち7枚である。
 
この上限値は、[[Vanguard]]のルールのもとで[[ゲーム]]を行うときや、一部の[[カード]]([[呪文書/Spellbook]]など)の[[効果]]によって変動することがある。
 
この上限値は、[[Vanguard]]のルールのもとで[[ゲーム]]を行うときや、一部の[[カード]]([[呪文書/Spellbook]]など)の[[効果]]によって変動することがある。

2008年6月9日 (月) 23:10時点における版

目次

手札/Hand

領域の1つ。プレイヤーの持ち札がある場所のこと。

通常は、プレイヤーは手札にあるカードしかプレイできない。 また、プレイヤーは手札にあるカードしか捨てることはできない。

  • 手札以外の領域にあるカードのプレイを認める効果を持ったカードがある。

  ⇒ ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will世界のるつぼ/Crucible of Worldsなど

  • 「引く」とは、プレイヤーが自分のライブラリーの一番上のカードを手札に加えることをいう。

「引く」以外の方法で、ライブラリーから手札にカードを移動させるような効果も存在する。

  • 「捨てる」とは、カードが手札の領域から墓地の領域へ移動することをいう。

墓地にあるカードをプレイさせる効果はあるが、墓地にあるカードを捨てることはできない。

  • 枚数の指定なしに「手札を捨てる」とテキストに書いてあった場合、手札のすべてのカードを捨てる。

手札に持てるカードの枚数には制限はない。 ただし、自分のクリンナップ・ステップで手札の上限を越える枚数のカードを持っていた場合、余剰分を捨てなければならない。 手札の上限はプレイヤーごとに決められており、通常は初期の手札と同じ枚数、すなわち7枚である。 この上限値は、Vanguardのルールのもとでゲームを行うときや、一部のカード呪文書/Spellbookなど)の効果によって変動することがある。

  • 手札にカードがないことはあっても、手札の領域は常に存在する。
  • 自分の手札の並べ替えは自由にできる。

プレイヤーは、いつでも自分や対戦相手の手札の枚数を数えてよい。

  • 自分の手札を公開してプレイすることはルール違反とみなされないので、相手に自由に見せてもかまわない。

ゲームでの展開力は、一般には手札の量によって決まる。 手札の量が多いプレイヤーの方が、行動の選択肢が広がるので、以降のゲームを有利に進めていける。⇒ ハンド・アドバンテージ といってもゲーム開始時に7枚引く以外は、通常はドロー・ステップでしか引けないため、1ターンに1枚。 10ターン程経てば余程の低速デッキもしくはパーミッションでない限り手札は尽きてしまう。

手札を増やすには、ライブラリーからカードを複数枚引ける能力や効果を使えばよい。 この効果はアーティファクトに多く、青を基盤にしたデッキには必ずと言ってよいほど入っている。それだけ手札は大切なのだ。 また手札破壊といって、相手の手札を捨てさせる妨害行動も存在する。こちらはが得意とする。


  • 手札は、「呪文書」や「知識」、「精神」といったイメージで捉えられている。

参考

総合ルール

引用:総合ルール 20231117.0

MOBILE