最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope

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2016年7月30日 (土) 11:04時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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Liliana, the Last Hope / 最後の望み、リリアナ (1)(黒)(黒)
伝説のプレインズウォーカー — リリアナ(Liliana)

[+1]:クリーチャー最大1体を対象とする。あなたの次のターンまで、それは-2/-1の修整を受ける。
[-2]:カードを2枚切削する。その後、あなたはあなたの墓地からクリーチャー・カード1枚をあなたの手札に戻してもよい。
[-7]:あなたは「あなたの終了ステップの開始時に、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンをX体生成する。Xはあなたがコントロールするゾンビの総数に2を足した数に等しい。」を持つ紋章を得る。

3

5枚目のリリアナ忠誠度能力はマイナス修整墓地肥やし+墓地からのクリーチャー回収ゾンビを生み出す紋章

+1能力
クリーチャーへのマイナス修整。3マナのプレインズウォーカーでプラスで除去が出来るというのは驚異的。マイナス修整のため単体で除去できるクリーチャーの幅は狭いが、パワーも下げるため自分を守りつつこちらの攻撃クリーチャーを死に難くしてくれる。
  • 「次のあなたのターンまで」とは「あなたの次のターンが終わるまで」ではなく「次のあなたのターンが始まる直前まで」を意味する。
-2能力
屍体の攪拌/Corpse Churn系の墓地回収。
屍体の攪拌と同じく、回収する選択肢が若干増えることと対象を取らないため墓地対策に強いことが強み。登場時のスタンダードでは強力な墓地対策カードが無いのでほぼ確実にアドバンテージがとれる。削る枚数は2枚なので墓地にクリーチャー・カードが無いときの博打打ちは分が悪い。
-7能力
ゾンビの大量生産。
0体が2体、2体が4体、4体が10体と暴力的に増殖していくため、起動さえできれば地上戦はこちらの物。
飛行持ちを+1連打で対処しつつ、-7に繋がれば勝利は目前。

3つの能力はそれぞれがそれぞれに使いどころが有るため、柔軟な対応が出来るのが強み。これ自体も3マナと軽いため運用し易い。墓地を肥やせるので昂揚を使うデッキとも相性が良い。

  • ストーリー上では「最後の希望」と訳されているが、カード名は定訳に従って「最後の望み」となっている。

関連カード

ストーリー

イニストラード/Innistradに現れたエムラクール/Emrakulに立ち向かうリリアナ。もともと精神を持たないゾンビはエムラクールによる精神汚染の影響を受けないため、屍術師/Necromancerである彼女は大量のゾンビを率いてイニストラードを救うための戦いで活躍する。

詳細はリリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)を参照。

参考

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