枠の守護者/Border Guardian

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(3人の利用者による、間の4版が非表示)
3行: 3行:
 
|カード名=枠の守護者/Border Guardian
 
|カード名=枠の守護者/Border Guardian
 
|コスト=(4)
 
|コスト=(4)
|タイプ=クリーチャー — 騎士(Knight)
+
|タイプ=アーティファクト クリーチャー — 騎士(Knight)
|カードテキスト=あなたが銀枠の呪文を唱えるたび、枠の守護者の上に+1/+1カウンターを1個置く。<br>あなたが黒枠の呪文を唱えるたび、このターン、枠の守護者はブロックされない。<br>あなたが白枠の呪文を唱えるたび、ターン終了時まで、枠の守護者は二段攻撃を得る。
+
|カードテキスト=あなたが銀枠の呪文を唱えるたび、枠の守護者の上に+1/+1カウンターを1個置く。<br>あなたが黒枠の呪文を唱えるたび、このターン、枠の守護者はブロックされない。<br>あなたが白枠の呪文を唱えるたび、ターン終了時まで、枠の守護者は二段攻撃を得る。<br>透かし:[[小型装置団/Order of the Widget]]
 
|PT=1/1
 
|PT=1/1
 
|Gathererid=439529
 
|Gathererid=439529
10行: 10行:
 
}}
 
}}
  
[[あなた]]が[[唱える|唱えた]][[呪文]]のカード枠に応じて強化される[[アーティファクト]]の[[騎士]]。
+
[[あなた]]が[[唱える|唱えた]][[呪文]]のカード[[枠]]に応じて[[強化]]される[[アーティファクト・クリーチャー]]の[[騎士]]。
  
[[黒枠]]なら[[ブロックされない|アンブロッカブル]]、[[白枠]]なら[[二段攻撃]]が付与されるのだが、そもそもオフィシャルにサポートされている[[フォーマット]]で[[Unstable]]とそれらのカードが併用できるのは、発売を記念して1ヶ月半ほど[[銀枠]]が解禁されていた[[統率者戦]]だけであり、真の意味で「カジュアル」向けのカードと言えるだろう。
+
[[黒枠]]なら[[ブロックされない|アンブロッカブル]]、[[白枠]]なら[[二段攻撃]]が付与されるのだが、そもそもオフィシャルにサポートされている[[フォーマット]]で[[Unstable]]とそれらのカードが併用できるのは、発売を記念して1ヶ月半ほど[[アン・カード]]が解禁されていた[[統率者戦]]だけであり、真の意味で「[[カジュアルプレイ]]」向けのカードと言えるだろう。
  
[[リミテッド]]では基本的に何かしらの呪文を唱えるたびに強化されるため、[[クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad]]以上のハイペースで成長できる。元の[[サイズ]]は4[[マナ]]と1/1と極小だが、3~4[[ターン]]もしない内に手がつけられない[[サイズ]]に至るので、[[除去]]の限られるリミテッドでは意外と強力。
+
[[リミテッド]]では基本的に何かしらの呪文を唱えるたびに強化されるため、[[クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad]]以上のハイペースで成長できる。元の[[サイズ]]は4[[マナ]]と1/1と極小だが、3~4[[ターン]]もしない内に手がつけられない[[サイズ]]に至るので、[[除去]]の限られるリミテッドでは意外と強力。どこまで大きくなっても所詮は[[回避能力]]を持たない[[バニラ]]ではあり、[[チャンプブロック]]で止められてしまうが、万一[[Unstable]]唯一の黒枠である[[蒸気打ちの親分/Steamflogger Boss]]を唱えられれば、まさにグッドゲームといったところだろう。
 +
 
 +
*{{Gatherer|id=439529}}はプレイヤーから見て左がアン・ゲーム世界([[Un-iverse]])、右が黒枠世界となっている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035897/ わかる?『Unstable』編] ([[Making Magic]] [[2022年]]3月22日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。間に立っている彼は国境警備隊(Border Guard)でもあるのだろう。
 +
**アン・ゲーム世界の代表が[[ペンギン]]なのは[[Curse of the Fire Penguin]]が存在するからだろうか。
  
どこまで大きくなっても所詮は[[回避能力]]を持たない[[バニラ]]ではあり、[[チャンプブロック]]で止められてしまうが、万一[[エキスパンション]]唯一の黒枠である[[蒸気打ちの親分/Steamflogger Boss]]を唱えられれば、まさにグッドゲームといったところだろう。
 
*{{Gatherer|id=439529}}はプレイヤーから見て左が銀枠世界、右側が黒枠世界となっている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035897/ わかる?『Unstable』編] ([[Making Magic]] [[2022年]]3月22日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
 
**銀枠世界の代表が[[ペンギン]]なのは[[Curse of the Fire Penguin]]が存在するからだろうか。
 
 
==脚注==
 
==脚注==
 
<references />
 
<references />
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:Unstable]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:Unstable]] - [[アンコモン]]

2023年1月13日 (金) 11:58時点における最新版


枠の守護者/Border Guardian (4)
アーティファクト クリーチャー — 騎士(Knight)

あなたが銀枠の呪文を唱えるたび、枠の守護者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
あなたが黒枠の呪文を唱えるたび、このターン、枠の守護者はブロックされない。
あなたが白枠の呪文を唱えるたび、ターン終了時まで、枠の守護者は二段攻撃を得る。
透かし:小型装置団/Order of the Widget

1/1


あなた唱えた呪文のカードに応じて強化されるアーティファクト・クリーチャー騎士

黒枠ならアンブロッカブル白枠なら二段攻撃が付与されるのだが、そもそもオフィシャルにサポートされているフォーマットUnstableとそれらのカードが併用できるのは、発売を記念して1ヶ月半ほどアン・カードが解禁されていた統率者戦だけであり、真の意味で「カジュアルプレイ」向けのカードと言えるだろう。

リミテッドでは基本的に何かしらの呪文を唱えるたびに強化されるため、クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad以上のハイペースで成長できる。元のサイズは4マナと1/1と極小だが、3~4ターンもしない内に手がつけられないサイズに至るので、除去の限られるリミテッドでは意外と強力。どこまで大きくなっても所詮は回避能力を持たないバニラではあり、チャンプブロックで止められてしまうが、万一Unstable唯一の黒枠である蒸気打ちの親分/Steamflogger Bossを唱えられれば、まさにグッドゲームといったところだろう。

  • イラストはプレイヤーから見て左がアン・ゲーム世界(Un-iverse)、右が黒枠世界となっている[1]。間に立っている彼は国境警備隊(Border Guard)でもあるのだろう。

[編集] 脚注

  1. わかる?『Unstable』編 (Making Magic 2022年3月22日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

MOBILE