殺戮遊戯/Slaughter Games

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[[多色]]化したことで採用できる[[デッキ]]は限定されたが、[[点数で見たマナ・コスト]]は変わっていないため、使い勝手はほとんど変わらないまま確実性が増したと言える。特定の[[キーカード]]に頼る構成のコンボデッキが存在する[[環境]]では採用に値する。
 
[[多色]]化したことで採用できる[[デッキ]]は限定されたが、[[点数で見たマナ・コスト]]は変わっていないため、使い勝手はほとんど変わらないまま確実性が増したと言える。特定の[[キーカード]]に頼る構成のコンボデッキが存在する[[環境]]では採用に値する。
 
[[スタンダード]]においても[[黒赤]]を含むデッキの多くで、主に[[コントロール (デッキ)|コントロール]]全般に対する[[サイドボード]]として使用されている。よく指定されるのは強力な[[アドバンテージ]]源となる[[スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation]]や[[スラーグ牙/Thragtusk]]など。サイドボードの枠としては[[脳食願望/Appetite for Brains]]や[[強迫/Duress]]、[[ラクドスの復活/Rakdos's Return]]などの[[手札破壊]]と若干被る部分もあるが、こちらは少し[[重い]]代わりにデッキから根こそぎにできる長所があるため、併用される事も多い。また、それらと比べて[[リアニメイト]]によく効くのも利点である。
 
  
 
*同じ[[マナ・コスト]]の記憶殺しの亜種には[[思考の大出血/Thought Hemorrhage]]もある。
 
*同じ[[マナ・コスト]]の記憶殺しの亜種には[[思考の大出血/Thought Hemorrhage]]もある。
 
*[[黒]]の残虐性と[[赤]]の暴力性、そして異常性癖全てを擁した[[ラクドス教団/The Cult of Rakdos]]を表現したような恐ろしい[[カード名]]。{{Gatherer|id=356755|イラスト}}も[[村の食人者/Village Cannibals]]と同様、犠牲者から見上げた視点で描かれたインパクト溢れるものになっている。
 
*[[黒]]の残虐性と[[赤]]の暴力性、そして異常性癖全てを擁した[[ラクドス教団/The Cult of Rakdos]]を表現したような恐ろしい[[カード名]]。{{Gatherer|id=356755|イラスト}}も[[村の食人者/Village Cannibals]]と同様、犠牲者から見上げた視点で描かれたインパクト溢れるものになっている。
**[[手札破壊]]や[[ライブラリー破壊]]は「記憶の破壊」「精神への攻撃」というイメージが一般的だが、このカードは脳を物理的に破壊しているのだろう。その点、この系統の呪文の元祖に当たる[[ロボトミー/Lobotomy]]も髣髴とさせる。
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**本来、[[手札破壊]]や[[ライブラリー破壊]]は「記憶の破壊」「精神への攻撃」というイメージが一般的だが、このカードの全体的な雰囲気としては「頭(脳)を傷つける」というイメージが近い。その点、この系統の呪文の元祖に当たる[[ロボトミー/Lobotomy]]を髣髴とさせる。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2013年3月23日 (土) 22:20時点における版


Slaughter Games / 殺戮遊戯 (2)(黒)(赤)
ソーサリー

この呪文は打ち消されない。
対戦相手1人を対象とし、土地でないカード名を1つ選ぶ。そのプレイヤーの墓地と手札とライブラリーから、その名前のカードを望む枚数探し、それらを追放する。その後、そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。


打ち消されなくなった記憶殺し/Memoricide

コンボデッキはサポートに打ち消しを採用していることが多いため、打ち消されないのは非常に心強い。また、対戦相手しか対象に取れないため、対象の変更による妨害にも強い。

多色化したことで採用できるデッキは限定されたが、点数で見たマナ・コストは変わっていないため、使い勝手はほとんど変わらないまま確実性が増したと言える。特定のキーカードに頼る構成のコンボデッキが存在する環境では採用に値する。

関連カード

サイクル

ラヴニカへの回帰打ち消されないカードサイクル。いずれも2レア

参考

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