消去/Erase
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追放領域へ追いやることができるものの、対象が狭すぎるため、サイドボード専用のカードといえる。解呪/Disenchantに汎用性では劣るが、1マナと軽く、扱いやすい。エターナルエンチャントを取り除くことができ、補充/Replenishによる回収を防ぐこともできる。また、基本セット2013で再録された際は、解呪がスタンダード落ちしているので評価はより上がる。
- エターナルエンチャントの登場したウルザ・ブロックで収録された事から、その対策として登場したカードであろう。そのためか、怨恨/Rancorの再録された基本セット2013で同時に再録されている。
- 啓蒙/Demystifyの上位互換である。
- アンヒンジドにこのカードのパロディであるErase (Not the Urza's Legacy One)がある。
ストーリー
かつては永遠の夜明けに包まれた楽園のセラの領土/Serra's Realmに闇とほころびが広がっていく、このカードにはひび割れた建物の姿や暗闇を消去/Eraseするセラの天使/Serra Angelが描かれている（イラスト）。フレイバー・テキストにもあるように、世界の崩壊という真実は認識よりも苛酷であり、真実の姿をいくら消し去っても早晩、世界は崩壊する運命にあった。
