火群れのどよめき/Din of the Fireherd

提供：MTG Wiki

2010年1月10日 (日) 17:36時点における版

シャドウムーアで登場した、赤と黒の混成ソーサリー。8マナと非常に重いものの、その効果は強烈。

まず、5/5のエレメンタル・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。回避能力や除去耐性こそ持たないが、5/5のサイズだけでクリーチャー戦においては強力。

その後、自分がコントロールする黒のクリーチャーの数だけクリーチャー、赤のクリーチャーの数だけの土地の生け贄を対戦相手に要求する。生成されるトークンも数えるので、少なくともクリーチャー1体と土地1つは除去することができる。

最大限に効果を発揮するべく、なるべくたくさんのクリーチャーをコントロールしている時に使いたいが、クリーチャーがそれほど多いのならば、それらで殴ればよく、オーバーキルカードとなってしまう。よって、クリーチャーの数が拮抗している時、または軽いクリーチャーを並べ、相手にファッティが出てきた時など、状況を選んで使うべきだろう。

クリーチャー戦になりやすいリミテッドではすばらしいエンドカード。クリーチャーが自然と並ぶため有効活用ができ、この効果で出たトークンで殴りきれることもある。

• 対戦相手を対象に取るため、相手が象牙の仮面/Ivory Maskなどをコントロールしている場合にはプレイできない。

• 略奪の母、汁婆/Wort, the Raidmotherとの相性は抜群。うまく共謀できれば対戦相手のクリーチャーと土地を大きく減らした挙句に5/5のトークンが２体手に入る。

参考

• 君の聞きたい音は（タカラトミー by The Ferrett）
• カード個別評価：シャドウムーア - レア